ひふみの藤野氏のインタビューが掲載されていました

OK76_iphone6hikusugi20141221141320_TP_V.jpg

NIKKEIマネー研究所にレオスキャピタルワークスの藤野氏のインタビューが掲載されていました。

英EU離脱…悲観相場でも慌てず騒がず(藤野英人) レオス・キャピタルワークス社長兼最高投資責任者

ひふみ投信・ひふみプラスというと、TOPIXとは一線を画した銘柄で成長企業をピックアップするアクティブファンドなので、どんなことが書いてあるのだろうと興味深々で読みましたが、述べていることはあっけないくらい真っ当です。

政治的なイベント、天変地異、テロや戦争、疫病の大規模な感染爆発(アウトブレイク)、経済の基盤の崩壊(システミック・リスク)などにより株価の変動はたびたび起きます。株式や投資信託を保有をしているなど何らかに投資をしている場合、私たちは今回も含めてどのように対応をしたらよいのでしょうか。

 そのようなネガティブなイベントが発生すると、おおむね株価は下落しますので、保有株や投信の価格は大きく下落し、資産が目減りします。もちろん事前に察知することができて、売却できたら大損を免れるわけですが、残念ながらそのようなことを行うのは難しいことです。

 それではどうするか。まずは中途半端が一番良くないでしょう。個人投資家の方はなんとなく耐えて、耐えて、それでも株価が下がっていき、なんとなく辛抱できなくなって売却するというパターンの人が一番多いようです。

 そしてそのような人は決まって相場が一番底をつけたときに売却したりして、後に残念な気持ちになる方が多いのではないでしょうか。下落の兆候を察知したら、さっさと売却するのが理想的ですが、これは多くの場合難しいのでむしろ売却せずに長期保有するべきと考えます。


この辺りは、銘柄こそ違うものの、インデックス投資家とほとんど同じ考え方ですね。

今回の件で、将来の不確実性が高まったため(これはそうだと思います)、株価がほんの少し上がり始めたところで売却した方もいらっしゃったようですが、ここ数日でBrexit直前近くまで株価が戻ってきていますので、よほど短期で利益を確定しなければいけない(機関投資家とか)のでなければ、もう少し様子を見た方が良かっただろうと思います。

行動ファイナンスでは、自分の能力は平均以上だ、とか、自分は状況を良く理解している、と過剰に思い込む「コントロールの幻想」があることが知られていますが、売買を頻繁に行っても、一般的には(手数料分だけ)利益が下がることの方が多いようです。

私の場合は、逆に今回は用心しすぎて追加投資はできませんでしたが、手持ちの現金がそれなりに残ったので、万が一何かイベントがあっても(もちろんないことを祈っていますが)追加投資ができる状態だと前向きに捉えることにします。

私は米同時テロのときは1日で運用資産を100億円失いました。しかし、それでも半年間で元に戻すことができました。私たちはどのような危機でも必ず乗り越えることができるのです。中長期投資とは「世の中はいろいろあるけれども、最後に人々は困難を乗り越えて前進する」ということを信じられるかどうかが求められるのです。つまり「健全な楽観」ですね。

 どんなに世界の終わりのような出来事であっても、終わりのない危機はないのです。だからこそ、私の経験でいえば、慌てて行動せずに状況を見極めるということが大切なのです。今回も時間がたてば必ず市場は落ち着いていきます。


よく、インデックス投資を行う大前提は「資本主義の長期的発展を信じられるかどうか」だと言われますが、インデックス投資に限らず、株式等に投資するということはそういうことなんだな、と(当たり前と言えば当たり前ですが)改めて実感した次第です。
Related Entries

Comments

Private comment

プロフィール

すいさく

Author:すいさく
40代、2015年8月頃から投資らしい投資を始めた初心者の日々をつづっています。

インデックスファンド・国内外のETFを中心にバイアンドホールドを基本に投資していますが、日本・海外の個別株式も一部保有しています。

2017年2月現在の方針はこちら

twitterアカウントもつくりました↓
@suisaku_cacti

カウンター

検索フォーム

相互リンク

メールフォーム

Name:
Mail address:
Subject:
Body: