レンディングクラブが大変なことに!

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私は、インデックス投資をコアに、サテライトとして個別株(日本・米国)も保有していますが、その中の銘柄の一つ、レンディングクラブが大変なことになっています。


レンディングクラブCEOが辞任-融資販売で権利乱用、株価急落(ブルームバーグ)


レンディングクラブのローン債権問題、企業統治の欠陥露呈(ウォールストリートジャーナル日本版)


海外ニュースではさらにたくさん報道されています。この問題は、アメリカにおけるFintecブームの火付け役で、オンラインレンディングのゴッドファーザーとまで言われていたらしい前CEOが今週の月曜日に突如解任されたことに端を発しています。内部調査の結果、レンディングクラブが融資している企業とこの前CEOが利害関係を持っており、その情報を開示していなかったことがわかったことが理由のようです。


IPOのときは1株15ドル、その後30ドル近くまで上がり、その後じりじりと株価が下がっていましたが、今回のスキャンダルで今週末にはついに4ドルを切るところまで来ています。


レンディングクラブ(LC)株価(Yahoo!ファイナンス)


月曜日に発表された決算は、これまでの赤字から初めて黒字になったということで、むしろ喜ぶべきニュースなのですが、問題は、これまでは金融機関と協力しながら上手くやっていた債権の引き受け先が(しばらくは)なくなる可能性があることです。財務的にはかなり強そうですが、さすがにこの状況が続くと急激に業績が悪化する可能性がありそうです。


レンディングクラブに説明不足の声、ゴールドマンなど融資購入停止へ(ブルームバーグ)


実は、私は、レンディングクラブの株価が下がったときに売り損ねてしまい、そのまま保有しているため、結構な含み損が出ています。ただ、もともとそういう可能性も覚悟しての購入でしたし、最悪、株式がただの紙切れ(デジタルだから電子データ?)になっても路頭に迷うほどの金額は投資していませんので、これを勉強の糧にするしかないと思っています。今すぐ換金しても大した金額ではありませんし、超長期(5年くらい?)には態勢が立て直せる可能性はゼロではありませんので、このまま保有は続けるつもりです。


<2016/5/16 追記>一部誤記を修正しました。また、文中に「証券化」という用語を使っていましたが、レンディングクラブのビジネスモデルは(私の理解する限り)借手と貸手の債務・債権をそれぞれ小分けにしてマッチングさせる(そこにITを使用している)ところがポイントですが、そのリスクはお互いに把握できるようになっています。したがって異なるリスクの債権を混ぜ、中身がわからないようにして売り出す「証券化」とは明確に区別されるようです(レンディングクラブ自体もそのビジネスモデルを重視している)ので、該当箇所の表現を若干変えました。

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Author:すいさく
40代、2015年8月頃から投資らしい投資を始めた初心者の日々をつづっています。

インデックスファンド・国内外のETFを中心にバイアンドホールドを基本に投資していますが、日本・海外の個別株式も一部保有しています。

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