インド・東南アジアだけに投資できないかと考えた


インデックス投資っぽくない発想ですが、新興国の中でも南アジアや東南アジアだけに投資できないかとふと思いました。

理由はいくつかあります。

第一に、私の場合は、中国・韓国に関して完全に高度成長に乗り遅れてしまい、今から投資してもあまり旨みはないのではないか、という理由が挙げられます。逆に言うと、インドや東南アジアはまだ高度成長していく可能性があるのではないかと考えています(以前新生UTIインドファンドを保有していた考え方も基本的には同じです)。

第二に、中国に関しては、以前から(特に不動産に)過剰投資しすぎではないかと思っており、中国が入っているインデックスにはあまり投資したくないということがあります(中国には友人もたくさんおり、人や国が嫌いということはないのですが、経済に関しては今ひとつ信用していません)。

第三に、個人的事情ですが、特にタイには思い入れがあり、タイの経済成長にささやかながらも貢献できたらいいなあと思ったことです。

これらを考えて、東南アジアや国別に対象を限定したインデックスファンドを探したのですが、結論としては、それに投資することはやめました。

やはり理由はいくつかあります。

第一に、このような国は、すでにMSCI新興国インデックスに含まれているということです。割合こそ少ないものの、インドやタイは不定期に積立しているFunds-i新興国株式インデックスファンドの構成国になっています(調べていないけどVTにも入っているはず)ので、ささやかの二乗くらいで一応経済に貢献していることになります。

第二に、このような国に個別に投資するコストは低くないことです。比較的手頃なI-mizuho東南アジア株式インデックスファンドで信託報酬が約0.68パーセント、実質コストが約1パーセント、信託財産留保額が0.3パーセント、と気楽に投資するには少し高いかな、という感じがします。海外ETFは豊富にありますが、メジャーなETFと比べると信託報酬が高かったり、取引量が少なかったりして、やはり敷居が低いとは言いにくい気がします。

第三に、本当に投資したい国だけを集めたファンド・ETFはあまりないということです。個人的には、東南アジアでもすでに成長を遂げたシンガポールやタイなどよりこれからが期待できそうなベトナム、まだまだフロンティアのミャンマー・カンボジア・ラオスあたりが気になるのですが、株式市場もそれほど整っていないためか、このあたりを対象にしたファンドはあまり見当たりません。また、インドやベトナムを対象としたETFなどはありますが、(流動性の問題?で)セクターに偏りがあったりして、国内の経済成長をそのまま反映しているとは言いにくいように感じました。

最後に、これらの国に投資することにはそれなりのリスクが伴い、逆にリスクを抑えようとすると小額の投資しかできないため、メリットもあまり多くないと感じました。

そういうわけで、結論は全く面白みのないものになってしまいましたが、新興国ファンドで大半が中国・韓国というのもあまり面白みがないと思う次第です。これについては今後も考えてみます。
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Author:すいさく
40代、2015年8月頃から投資らしい投資を始めた初心者の日々をつづっています。

インデックスファンド・国内外のETFを中心にバイアンドホールドを基本に投資していますが、日本・海外の個別株式も一部保有しています。

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