三井住友・DC全海外株式インデックスファンドの使い道

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はじめに


本格的に2016年の(日本)株式市場がスタートして、ふと考えたのは、先日SBI証券で取り扱いの始まった三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(以下、DC全海外株式ファンドと略)の使い道です。

これは、信託報酬0.27%で日本以外の全世界(MSCI ACWIインデックス)に投資できるという夢のようなファンドです。バンガードのVTと違って小型株は含まれていないようですが、それでも十分にメリットがあると思います。

これまでの経緯


私の場合、これまで(と言っても数か月ですが)、海外ETFを除くと、外国株式に関しては、ニッセイアセットマネジメントの外国株式インデックスファンドを購入していました。

これも、2015年11月から信託報酬が約0.26%と引き下げられており、非常に優秀なファンドだと思いますが、新興国株式は含まれていないため、新興国に投資したい場合は別途新興国株式ファンド(たとえば野村のFunds-i新興国株式インデックスファンド)を購入する必要がありました。

解決法


したがって、積立投資を行っていて、積立額が小さく(たとえば月数万円とか)、先進国と新興国のファンドを別個に積み立てるのを躊躇する場合は、DC全海外株式ファンドをニッセイの外国株式インデックスファンドのような先進国株式ファンドの置き換えとして使うというのもありなのかもしれません。

一方、時価総額では新興国株式は世界全体の1/8~1/10ぐらいのようなので、時価総額比率で株式を保有するDC全海外株式ファンドは新興国株式への投資に力を入れたいと考える場合は物足りない可能性があります。その場合はやはり別に新興国株式ファンドを購入する必要がありそうです。。

さらに新興国投資に力を入れたい場合は、DC全海外株式ファンドと新興国株式ファンドを両方積み立てる、あるいは、普段はDC全海外株式ファンドを積立しておいて、スポットで新興国株式ファンドを購入するという方法もあるのかもしれません。

最後の方法は、アセットアロケーションの把握がややこしくなるというデメリットはありますが、それを解決すれば、普段は何も考えずにDC全海外株式ファンドを積み立てればいい分だけ楽かもしれません。

まとめ


以下をまとめると、

1.先進国株式だけで良い→先進国株式ファンドを購入
2.先進国・新興国株式を時価総額比率で保有したい→DC全海外株式ファンドを購入
2.先進国・新興国株式を新興国に力を入れて保有したい→先進国・新興国株式ファンドを両方購入
3.先進国・新興国株式を新興国に特に力を入れて保有したい→DC全海外株式ファンド・新興国株式ファンドを両方購入
4.先進国・新興国株式を時価総額比率で保有したいが、ときどき新興国投資にも力を入れたいことがある→DC全海外株式ファンドを購入し、新興国株式ファンドをスポットで購入する

という感じでしょうか。

なお、DC全海外株式ファンドにおいて、新興国株式は先物による運用が中心かつ純資産額が小さいようです(参考:三井住友・DC全海外株式インデックスファンドに投資する前に知るべき注意点(修正あり)(ほったらかし投資のまにまに))ので、その点には注意が必要かもしれません(引用した記事では純資産額が約4億円となっていますが、楽天証券やSBI証券で一般開放されたためか、2015年12月現在は約9億円となっているようですので補足します)。

ひとまず、ベンチマークとの乖離を見極めた上で、それなりにメリットがありそうだと判断したらニッセイの外国株式インデックスファンドから乗り換えるかもしれません。
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すいさく

Author:すいさく
40代、2015年8月頃から投資らしい投資を始めた初心者の日々をつづっています。

インデックスファンド・国内外のETFを中心にバイアンドホールドを基本に投資していますが、日本・海外の個別株式も一部保有しています。

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