まず貯蓄が大切

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最近購入した『The Elements of Investing』の最初の章は貯蓄に充てられています。

投資の前に、そもそも十分に貯蓄をしているかどうか怪しい自分にとっては耳の痛い話ですが、この本では、貯蓄はダイエットと同じだ、と述べた上で以下のようにも書いています。

The real purpose of saving is to empower you to keep your priorities -- not to make you sacrifice. Your goal in saving is not to "squeeze orange juice from a turnip" or to make you feel deprived. Not at all! Your goal is to enable you to feel better and better about your life and the way you are living it by making your own best-for-you choices. (拙訳:貯蓄の本当の目的はあなた自身の優先順位を守るように―自分を犠牲にするようにではなく―自分を力づけることである。貯蓄におけるあなたの目的は「カブからオレンジジュースを絞る」ことや貧しい気持ちになるためではない。全くそうではないのだ!あなたの目的は、自分にとって最善の選択を行うことで、自分の生活や、その暮らしぶりに対してもっともっと快適に感じられるようにすることなのだ。

個人的には、この言葉はとても印象に残りました。節約を考えると、ついついあれこれしなければならないと考えてしまい、節約できない自分を責める気持ちが湧いてきそうになるのですが、それよりも、むしろ自分がより良く生きるためにどうすれば良いかという視点で考えると楽になるように思います。

Because they center their thinking on enjoying the benefits of achieving their goals, most savers and most slim people take pleasure in the process of saving and the process of keeping trim. (拙訳:彼らは自分の目標を達成することの恩恵を楽しむことに考えを集中しているため、うまく貯蓄を行っている人とスリムな人の大部分は貯蓄の過程やほっそりした身体でいることの過程を楽しんでいる。)

つまり、貯蓄を目標を達成するためのゲームだと捉え、その過程と結果の両方を楽しめ、と主張しているようです。

彼らは、そのときの鍵になるのが「合理性」だと言っています。つまり、セールスマンやほかの人がどう思うかではなく、自分にとってこれから使うお金は受けられる便益に見合ったものかどうか考えることが重要だというのです。直接そう書いているわけではありませんが、『片づけの魔法』のこんまりさんのように、自分が本当に「ときめく」かどうかでその支出をするのが大切だと言っているようにも思います。実行するのは決して簡単ではないと思いますが、分かりやすい基準です。

その後はこまごまとした節約の工夫が書いてあります(このあたりはいわゆる節約術の本と大差ありません)。その中には「クリスマスカードは12月26日・27日に次の年用として買いなさい」というのがあって、細かいなあと思いましたが、確かに日本の年賀状と違って、クリスマスカードは年によって違うということはないので有効かもしれません。以前、12年前の年賀状の図案を使いまわす、というような話も聞いたことがありましたが、これよりはずっとやりやすいですね。

私の場合、いろいろな割引は組み合わせているとは言え、携帯電話も大手キャリアで契約していますので、いろいろ考えてみるともっと節約できるところが探せるかもしれません。
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すいさく

Author:すいさく
40代、2015年8月頃から投資らしい投資を始めた初心者の日々をつづっています。

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