【書評】The Elements of Investing

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アマゾンのキンドルストアを覗いていたら面白そうだったので、『The Elements of Investing: Easy Lessons for Every Investor』を買っちゃいました。
この本についてはこれまで見たことはなかったのですが、『ウォール街のランダムウォーカー』のバートン・マルキール、『敗者のゲーム』のチャールズ・エリスが共著で書いた投資本と言われるとどんなものか気になりませんか?

ざっと内容を見てみた感じでは、上記2冊の内容を簡略化して、投資初心者が一番重要な情報(たとえば、年率と資産が倍になる年数をかけると72になるという「72の法則」が載っています)を得られるよううまくまとめている本という印象がありました。

私は『敗者のゲーム』は読みましたが、『ウォール街のランダムウォーカー』はペーパーバックで読み進めていた(日本語より安かった)ので読み終わっていません。

これら2冊は、厳密な議論をしている分だけ分量が多かったり、議論を裏付けるような実例が多かったりして最初から最後まで真面目に読むのは大変です。

一方、今回買った『The Elements of Investing』はそのあたりを大分省いているのでかなり読みやすくなっていると思います。

むしろ、(まだ読んでいる途中ですが)私のような投資初心者にとっては、こちら一冊だけあればさしあたっては十分という印象を持ちました。2012年発売ですが、邦訳を出してもいいんじゃないでしょうか(今翻訳している途中かもしれないけれど)。

初心者向けの投資本は日本語でもたくさん出ていますが、よりポイントを押さえてシンプルになっているところはとても良いと思います。

私のような初心者で、『敗者のゲーム』も『ウォール街のランダムウォーカー』も読み終わっていないという人にはおすすめします!



(追記)少し読み進めたところ、節税や住宅の購入に関してはアメリカの制度にかなり依存した内容が書かれているため、そのまま日本の話に置き換えることはできないと思われます。

基本的な考え方は応用できると思いますが、ご注意ください。

(さらに追記)日本語版はだいぶ前に出ていました→投資の大原則

中古だと千円もしないようなので最初の1冊として良いかもしれません。ただし、版が古いようなので、今は通用しない情報もあるかもしれません。
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すいさく

Author:すいさく
40代、2015年8月頃から投資らしい投資を始めた初心者の日々をつづっています。

インデックスファンド・国内外のETFを中心にバイアンドホールドを基本に投資していますが、日本・海外の個別株式も一部保有しています。

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