市場はいつでも効率的なわけではない



最近『敗者のゲーム(原著第6版)』を買ったので早速読んでいますが、そこで気になるフレーズを見つけました。

第5章、P68のインデックスファンドのアクティブ運用に対する優位性について述べたところです。
第四に、「効率的市場」における価格形成が常に正しいとは限らない。特に市場全体としては、1987年10月や2008年秋に見られた暴落のように激しく行きすぎることがある。総体としての投資家も、しばしば判断を間違える。

もちろん、本文では、いずれは「行きすぎ」の訂正が起きると述べて、インデックスファンドの優位性を説いているわけですが、この主張によると、やはり、このような「行きすぎた」暴落の時期に大量にインデックスファンドを購入すれば(他の時期に購入するより)有利だということになるように思います。

私は以前たとえインデックス投資であっても購入のタイミングを考える意味はあるのではないかという記事を書いたのですが、図らずも、インデックス投資の優位性を説く代表的な本である『敗者のゲーム』にそれを裏付ける記述があるのは興味深いです。

なお、私の主張は、あくまでも(一括購入をする場合は)市場の効率性が損なわれるほど暴落したときにファンドを購入する方がそうでないときより有利ではないかということであって、積み立て投資を否定する意図はありません。
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Author:すいさく
40代、2015年8月頃から投資らしい投資を始めた初心者の日々をつづっています。

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