成功体験は大事かも


最近ふと思ったのは、何事も(投資に関しても)成功体験は大事ではないかということです。投資を何年も続けている方にはあまり気にならないことだと思いますが、これから始める方の参考になるのではないかと自分の経験をあえて書いてみます。
私の場合、知人に投資について簡単にレクチャーしてもらい、大手証券会社のネット口座を作ったところまでは順調だったのですが、それが確か昨年くらいで、約一年はそのままほったらかしにしていました。何も買っていないので、ほったらかし投資ではなくて正真正銘のほったらかしです。一番の要因は「変なタイミングで買って株価が下がったらどうしよう」ということでした。

そんな私が俄然やる気になったのは、8月末の人民元切り下げが発端の調整局面です。なぜなら、ファンダメンタルズが変わらないのにパニックで株が売られていたなら、いつかは上がるわけで、このタイミングで買えば損をする可能性が低いだろう、と考えたからでした。NISA口座を大手証券会社からSBI証券に移し、アセットアロケーションを考えながら、インデックスファンドを買い始めたのはこの頃です。

この読みは今のところまあまあうまく行っていて、9月くらいに購入したファンドは結構利益が出ています。後からもっと買っておけば良かったと思ったくらいです(笑)。その後は期待の新生UTIインドファンドが今ひとつだったり、株価変動が大きくてマイナスになっているものもありますが、最初の小さな成功体験もあり、気長に考えれば大丈夫だろうと鷹揚に構えることが(今のところ)できています。

思うに、このような小さな体験も馬鹿にならないのではないでしょうか。もし、私が7月の日経平均のピークのときに買っていて、その直後の調整局面に遭っていたならば、いつかは株価が上昇すると思っていてもかなり落ち込んだでしょうし、場合によっては心が折れて投資をやめてしまったかもしれませんし、損を取り戻そうとよりリスキーな投資に走っていたかもしれません。

言うは易し行うは難し。インデックス投資を続けるためのコツは『ほったらかし投資術』にも書かれていましたが、それを実践に移すにはやはり強い心が必要だと思いますし、そのためには、ちょっとした個人の成功体験を積み重ねることは無駄にならないと思うのです。

したがって、ドルコスト平均法は、決してベストな方法ではないのかもしれませんが、私のような初心者には、成功体験を積み重ねながら少しずつ投資に慣れるという意味では、一定の合理性があるような気がします。
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すいさく

Author:すいさく
40代、2015年8月頃から投資らしい投資を始めた初心者の日々をつづっています。

インデックスファンド・国内外のETFを中心にバイアンドホールドを基本に投資していますが、日本・海外の個別株式も一部保有しています。

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