SMT米国株配当貴族インデックスオープンの運用報告書を読んでみる

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先日も書いたように、5月10日にSMT米国株配当貴族インデックスオープンの決算日を迎えたことにより、運用報告書(全体版)が公開されています。

月次レポートの内容とも大分かぶっていますが、新しい情報もいくつかあるようです。

実質コスト


まず、8ページによると半年(2016年11月11日~2017年5月10日)間の実質的なコストは0.708%ということで、前回(昨年8月30日~11月10日)の0.194%と比較するとかなり高い印象です。

今回は「その他」の保管費用だけで0.307%となっていますが、これが文字通り「海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管及び資金の送金・資産の移転等に要する費用」を意味するとすると、これ以上引き下げることは難しいのかもしれません。

マザーファンドの運用報告書


さらに、今回の見どころは12ページから始まるマザーファンドの運用報告書ですね。

前半のインデックスオープンの運用報告書と比較するといろいろなことがわかります。

まず、3ページの「インデックスオープン」では、期中(2016年11月11日~2017年5月10日)のベンチマークとの乖離が約0.7%となっていますが、13ページの「マザーファンド」ではベンチマークとの乖離は約0.3%となっているようです。

マザーファンドの運用報告書には費用明細がないのではっきりとはわかりませんが、これは信託報酬率の違いが反映されたものなのかもしれません。

また、インデックスオープンに関しては、月次レポートを見る限り11月末に大きく乖離をしたように感じていましたが、実際は、特定の月に大きく乖離したというより、毎月少しずつ乖離が大きくなっていたようです。

組入銘柄


S&Pの米国株配当貴族インデックスの公式サイトでは全ての組入銘柄が記載されていなかったようなので、マザーファンドの
組入銘柄は(個別株式への投資欲を抑える意味でも)参考になりそうです。

ざっと見た感じ、コカコーラ、コルゲート・パーモリーブ、コンソリデーティッド・エジソン、ターゲット、エクソン・モービル、ジョンソン&ジョンソン、マコーミック、マクドナルド、S&Pグローバル、3M、ペプシコ、P&G、AT&T、シェブロン、VFコープ、ウォルマート、アッビー、ウォルグリーンなど、一度は購入を考えた、あるいは既に保有している銘柄が次から次へと挙げられています。

私は、手持ちの資金があまり多くないこともあり、米国個別株式への投資は控えめにするつもりでしたが、これだけいろいろな銘柄が組み入れられているなら、よほどの理由がない限りあえて個別株式に手を出さなくてもいいかなという印象を持ちました。

ベンチマークの組入比率が均等になっており、売買コストが大きいせいか実質コストの高さが気になりますが、これが設定間もない(あるいは純資産額が小さい)ことによる一時的なものなのであれば、個人的には、このファンドを保有する理由はそれなりにあるように感じます。
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すいさく

Author:すいさく
40代、2015年8月頃から投資らしい投資を始めた初心者の日々をつづっています。

インデックスファンド・国内外のETFを中心にバイアンドホールドを基本に投資していますが、日本・海外の個別株式も一部保有しています。

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