MSCIコクサイはすっごく分散された「ビッグ5」

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ここに来て、世界の時価総額上位5位(アップル、アルファベット(グーグル)、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブック)が強い、という話題を良く目にします(以下は参考記事)。

強すぎる米IT「ビッグ5」(日本経済新聞)

ちょっと前に書いたように、私は、これらの株の値動きにはとてもついて行ける気がせず(マイクロソフトはここまで株価が上がる前に検討したことがありますが)、個別株での投資は見送るつもりですが、魅力的な企業群であることは間違いないと思います。

ただ指をくわえているだけでは悔しいので(笑)、そう言えば積立していたMSCIコクサイインデックスファンドにもこれらは組み入れられていたはずだと思って確認したところ、以下のような結果になりました(2017年5月31日現在のMSCI kokusaiの概要説明に基づいています)。

銘柄名業種組入比率
1アップル情報技術2.43%
2マイクロソフト情報技術1.54%
3アマゾン消費者サービス1.20%
4Facebook A情報技術1.06%
5ジョンソン&ジョンソンヘルスケア1.04%
6エクソンモービルエネルギー1.00%
7アルファベット C情報技術0.89%
8JPモルガンチェイス金融0.88%
9アルファベット A情報技術0.87%
10ネスレ一般消費財0.79%

見て分かるように、ジョンソン&ジョンソン、エクソンモービル、JPモルガンチェイス、ネスレなどの手堅い企業を除けば、すがすがしいくらいFAAMGです。

正直言って、度肝を抜かれました。

以前MSCIコクサイの組入銘柄を見たときは、確かにアップル、マイクロソフトが入っていたものの、上位に入っていない銘柄も多く、「FANG(Facebook、Apple (Amazon)、Netflix、Google)って言っても時価総額ではたいしたことないじゃん」と思った記憶がありますが、2017年5月末の段階ではものの見事にFAAMG一色となっています。

これらが占める組入比率の合計は実に7.99%、つまり1割近くに上ります。

世界分散のインデックス投資を行う前提として、よく「世界経済の発展を信じられるかどうか」が挙げられますが、この数字だけ見ると、極論すれば「世界経済が完全に横ばいでも、FAAMGだけが成長していれば資産が増える」とすら言いたくなってきます。

そういう意味では、現在のMSCIコクサイは、私にとっては「すっごく分散されたビッグ5(FAAMG)」です。

FAAMGを個別株で買うほど肝が据わっていない私のような投資家にとって、リスクを抑えつつ投資でき、また、仮にこれらの企業以上に規模が拡大するセクターや企業が現れれば自然に投資額が振り向けられる時価総額比例のインデックスはやはり魅力的です。

サテライトの個別株投資はしばらく続けるつもりですが、最近は、頭をひねって考えれば考えるほどインデックス投資が良さが分かるという面白い結果になっています。

今後もまだまだ新しい発見があると思いますが、ひとまず今のスタイルを続けながらコツコツ学んでいきたいものです。

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すいさく

Author:すいさく
40代、2015年8月頃から投資らしい投資を始めた初心者の日々をつづっています。

インデックスファンド・国内外のETFを中心にバイアンドホールドを基本に投資していますが、日本・海外の個別株式も一部保有しています。

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