日経平均高配当株50指数が気になる…

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日経平均関連指数である「日経平均高配当株50指数」が発表されたことを以下の記事で知りました(追記:URLが変わったようなので修正しました)。

「日経平均高配当株50指数」公表開始しています。指数に連動するETF日経高配当株50(1489)は2月13日上場予定。(ひとり配当金生活)

これは、日経平均株価指数の構成銘柄のうち、予想配当利回りが高いものを50銘柄組み入れた指数で、ウェイトも配当利回り(!)となっています。

年1回に銘柄入れ替えを行い、そのときの基準は以下のようになっています(詳しくは日経平均プロファイルのサイトから日経平均高配当株50指数を選び、算出要領をご覧ください)。

・ 日経平均株価の構成銘柄を対象に、基準日時点での「予想配当利回りランキング(日経の予想配当に基づく)」を作成し、次の①~③の優先順位で高順位(予想配当利回りが高い順)の銘柄から 50 銘柄を選定する。なお、基準日時点で前 3 月期までの決算が未発表の銘柄は原則としてランキング対象としない。

① 予想配当利回りが 25 位以内の銘柄
② 現在採用銘柄で予想配当利回りが 100 位以内の銘柄
③ 未採用銘柄

 ただし、①~③の各々において 3 期連続最終赤字の銘柄や、期末予想が無配の銘柄、株価が著しく下落するなど特別の事情により高順位となった銘柄は採用しない。なお予想配当利回りの値が同じ場合は流動性(直近1年間の1日あたり平均売買代金)が高い方を優先する。 (日経平均高配当株50指数算出要領)


特に、最後に「3 期連続最終赤字の銘柄や、期末予想が無配の銘柄、株価が著しく下落するなど特別の事情により高順位となった銘柄は採用しない」と書かれているように、特殊な事情で一時的に配当利回りが上昇している銘柄が含まれることはないようです。

なんと言っても、この指数の特徴は、日経平均の構成銘柄から組入銘柄が選ばれていることで、S&P/JPX配当貴族指数など独自の高配当・連続配当指数よりはるかに分かりやすい点にあると思います。

日経平均高配当株50指数の銘柄一覧を見ると、含まれていない業種も多く、分散投資の視点からは不安もありますが、日経のサイトからダウンロードできる日次データを使ってエクセルで計算したところ、2014年~のデータでは、日経平均株価指数と日経平均高配当株50指数の相関係数は約.95となりました。

これなら、少なくとも私としては、配当抜きの指数の変化はほぼ日経平均と同じ感覚で捉えていいように感じました(ちなみに、同時期の日経平均とTOPIXの相関係数は.98でした)。もちろん、さらに細かく見たい場合は日々の乖離率を見る必要があるでしょう。

また、日経平均より予想配当利回りが高いため、配当込みのリターンは通常の日経平均より高くなるはずです。これは大きな魅力です。

日経新聞によると、2月13日にはこの指数を採用した野村アセットマネジメントのETF(1498)が東京証券取引所に上場される予定となっており、これまで流動性が課題となっていた高配当・連続配当系ETFの壁を破れるか注目されます。

売り出し価格は35,000円程度になるようですので、(日経平均ETFほどではないものの)積立投資にはあまり向かないかもしれませんが、値ごろ感が出たときには買ってもいいかな、と思いました。

人気が出てきたら、この指数に連動したインデックスファンドも出ると嬉しいです。もしそうなったら、TOPIXインデックスファンドの積立を止めて、そちらに移るかもしれません。

それにしても、日経のインデックスには、日経アジア300など魅力的な指数も多く含まれていますね。これらもぜひファンド化して欲しい…。

<追記2017/2/8>
主旨を変えない程度に若干の修正を加えました。
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Author:すいさく
40代、2015年8月頃から投資らしい投資を始めた初心者の日々をつづっています。

インデックスファンド・国内外のETFを中心にバイアンドホールドを基本に投資していますが、日本・海外の個別株式も一部保有しています。

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