私は最近投資を始めたため、軒並み高成長を終えて安定成長を迎えた国が多い新興国に対して積極的に投資をする気になかなかなれません。新興国の中で、これから急成長をする可能性が唯一あるのはインドだと思っていますが、
前回の記事でも書いたように、インド経済の今後の見通しは不透明です(今月末からの国会で構造改革関連法案が議決されれば一気に道が開ける可能性もあるようですが)。
新生UTIインドファンドは、今日見たら少し値上がりしていたので、一瞬手放したことを後悔しましたが(さっき見たら、11日分はやはり下がっていました)、今の混乱がどこまで続くか分からず、その間も信託報酬料がかかることを考えると、やはり続けるのは無理かなと思います(手数料がもっと安かったら多少の含み損を抱えても喜んで保有していたと思いますが…)。
インドだけにもっと気軽に投資できるファンドがあれば購入しても良いと思っているのですが、インド系のファンドで一番良さそうだったのが新生UTIインドファンドだったので、大人しく一般の新興国ファンド(野村のFunds-i新興国株式が候補)を購入した方が良さそうです。バンガードのVWOも考えましたが、新興国の場合は特にボラティリティが大きく、ドルコスト平均法で購入した方が取得コストの面で有利そうなので、やはりインデックスファンドの方が良いのではないかと考えています。5000円くらいの少額の積立で気長に投資する方向で検討中です。
と思ったら、先輩ブログで同様の記事を発見!
BRICsの終焉と今後の新興国株式投資について(NightWalker's Investment Blog)・新興国全体をカバーするインデックス投資のスタイルを継続。
・ポートフォリオの3%ぐらいでやや少なめに配分
意外な国の時価総額が上がるかもしれませんしね。
とのことで、なるほど勉強になります。経験豊かな方が自分に近いことを考えているのは心強いです(もちろん、最終的な投資の判断は自分で行います)。
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