基準価額 vs 基準価格

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先日、アセットマネジメントONEの「たわらノーロード」シリーズの開発秘話であるたわら物語が公開され、話題になっています。

命名のいきさつ、トリビアなど、非常に興味深い内容が多かったのですが、一つ気になっていたのは以下のところ、

皆さんは日本経済新聞の基準価格欄をご覧になったことがありますか?「アセットマネジメントOne」の欄の中ほどに「た・日225」、「わ・国内債券」、「ら・国内リー」と並んでいるのが「たわらノーロード」です。そう、縦に「たわらノーロード」と読めるように略称を考えてみました!!(強調は筆者)

つまり、投資信託の基準価額が「基準価格」と表記されているところです。

基準価額は、投資信託の純資産額÷総口数で求められるため、「価格」と区別して基準「価額」と表記するのが正しいのだと思っていた(これまで自分も良く間違えていた)ので、運用会社のウェブサイトに間違いが書かれているのかと思って調べてみたら、日経新聞の「「オープン基準価格」の表の見方を教えてください」の説明では以下のような記述がありました。

証券業界では「基準価額」という言葉を使いますが、紙面ではより一般的な言葉である「基準価格」を使っています。基準価格も基準価額も意味は同じです。 

…「基準価格も基準価額も意味は同じです」と言い切っています。

本によっては「基準『価額』は正しいが基準『価格』は誤り」という記述も見た記憶があります(曖昧なので具体的な書名は思い出せません)が、日本を代表する経済紙である日本経済新聞にこういう記述があるのなら、さすがに正しいのでしょう。

「債券」を「債権」と記載したら100%アウトですが、「基準価額」を「基準価格」と記載したら間違い、とは必ずしも言えないということなのでしょうか。

投資用語には独特のものもありますが、このように完全には慣れないものもあり戸惑います。

ちょっとした言葉づかいの問題ですが、面白く感じたので紹介します。

<追記>というようなことをツイッター上でやり取りしていたら、水瀬さんから以下のようなコメントをいただきました。
なるほど。マスコミ用語なんですね。

記事もありました。

投資信託の「基準価額」?「基準価格」?(梅屋敷商店街のランダムウォーカー)

ここまで記事を書いてしまったので、私の記事はそのままにしますが、自分の疑問がまたもや先人によって解決されていました(上記の記事は2010年のものです)(笑)。少し大げさに書くと、釈迦の手の上で踊っている気分です(笑)
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Author:すいさく
40代、2015年8月頃から投資らしい投資を始めた初心者の日々をつづっています。

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