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SMT JPX日経中小型インデックス・オープンに関する意外な事実

JPX日経中小型インデックス・オープン

先日、SMT JPX日経中小型インデックス・オープンの運用報告書(2017年10月21日~2018年4月20日)が出ていました。

外部リンク: SMT JPX日経中小型インデックス・オープン公式サイト

私が一番気になっていた実質コストは、上記半年間で、

・信託報酬率 0.215%
・売買委託手数料 0.003%
・その他費用 0.003%

とのことで、合計0.221%でした。

実際はその2倍、0.4%程度が年間の実質コストということになりそうです。

ベンチマークとの乖離は運用報告書に正確な数値が記載されていませんが、グラフや説明を見る限りは、これ以外には特に乖離要因はなさそうです。

皆様、この実質コストをどう思われるでしょうか?

私の印象としては「実質コストは意外と低いが、信託報酬率は現在主流の低コストファンドと比べるとやや高いかなあ」というものでしたが、ある事実に気づきました。

同じSMTインデックスファンドシリーズから出ている、SMT TOPIXインデックスの運用報告書を見ると、ほぼ同じ期間(2017年11月11日~2018年5月10日)において、信託報酬率は0.198%、実質コストは0.201%とのことで、JPX日経中小型インデックス・オープンとほぼ同水準です。

つまり、SMTインデックスシリーズ全体を考えると、JPX日経中小型インデックス・オープンのコストが特別高いわけではなく、むしろ良心的に設定しているとも言えなくもありません。

この辺りは、どこを基準に取るかによって変わるでしょうが、私としては、一般的な低コストファンドよりはコストが高いが個性的なインデックスファンドだということで、このファンドの存在価値はまだまだあるのではないかと感じます。

2018年4月20日現在では純資産総額が3.75億円とのことで心もとない(マザーファンドの純資産総額については記載なし)ですが、実質コストも抑えられていますし、急に運用が困難になる可能性も考えにくいので、私は今後も保有を続けるつもりです。

i-mizuho東南アジア株式インデックスが償還されるならどうするか

20180411212407fe4.jpeg

はじめに


以前、i-mizuho東南アジア株式インデックスファンドなど、i-mizuhoファンドシリーズの繰上償還の可能性が出てきたことを紹介しました。

過去記事:i-mizuho東南アジア株式インデックスファンドが繰上償還の可能性…だと!?

私も繰上償還「反対」で投票したのですが、残念ながら償還が決定してしまったようです。

参考記事:i-mizuho 東南アジア株式インデックス等i-mizuhoシリーズ10ファンドの繰上償還確定(インデックス投資日記@川崎)

そこで、私としてはどうする(どうした)か書いてみます。

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i-mizuho東南アジア株式インデックスファンドの議決権を行使した

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先日報告したように、i-mizuho東南アジア株式インデックスファンドに繰上償還の可能性が生じました。

過去記事:i-mizuho東南アジア株式インデックスファンドが繰上償還の可能性

事前の連絡では、2月6日までこのファンドを保有している場合は繰上償還に関する議決権を行使できるとのことでしたが、2月5日の段階で全売却注文を入れていたため、私は対象にならないものと思っていました。

しかし、おそらく期限までに売却が完了しなかったためか、先日、議決権行使書が送られてきました。

もちろん、繰上償還に反対で出しました。

今までに同様のことがあった場合は、繰上償還が否決される可能性はほとんどなかったようですが、さてさてどうなることか。

プロフィール

すいさく

Author:すいさく
40代、2015年8月頃から投資らしい投資を始めた初心者の日々をつづっています。

インデックスファンド・国内外のETFを中心にバイアンドホールドを基本に投資していますが、日本・海外の個別株式も一部保有しています。

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