すいさく春の断捨離まつり すいさくファンドの2018年3月までのパフォーマンス

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はじめに


すいさくファンド(愛称:サボテン)の2016年10月~2018年4月分パフォーマンスです。

※すいさくファンドとは、私がサテライトで運用している日本個別株式+J-REITからなる資産につけた愛称です

2018年4月の株式市場は、南北朝鮮首脳会談もあり、いわゆる地政学リスクも後退したことから比較的安定していたように思います。

それでは、すいさくファンドの調子はどうだったのでしょうか?

以下に詳しく見ていきます。

累積リターンの比較


さて、まずは月末における累積リターンの比較(縦軸はパーセント)です。

すいさく1804

2018年3月末の累積リターン(カッコ内は先月の累積リターン)は、

すいさくファンド +39.18%(+34.75%)
TOPIX +34.36%(+29.75%)
日経平均 +36.58%(+30.42%)

というわけで、特に日経平均の追い上げはかなり激しかったですが、すいさくファンドはほぼ先々月並みの累積リターンまで戻しており、辛くも(辛味ではない)振り切ったという形です。

(注:後でまとめるつもりですが、ベンチマークは2016年9月末に一括投資した場合の含み益率で、すいさくファンドは後から買い付けを行ったものも含めて、全投資額に対する含み益率で累積リターンの簡易比較を行っています。また面倒なので損益通算で戻ってきている分は計算から外しています)

日次データ


次に、日次データを取り始めた2016年4月下旬から2018年4月末までの日次データをすべて見てみます。

すいさく日次1804

4月中旬には日経平均の追い上げに遭い、後述するようにすいさくファンドも一時値下がりしていため、一時的に逆転されていましたが、月末には再び引き離しています。

気がつくと、日次データを取り始めてから約1年、我ながらよく続いたものだと思います。

今月がんばった銘柄


今月は2つの銘柄を取り上げたいと思います。

まず、一時の下落、そして最終的にベンチマークからの差をつける原因となったバリューコマース(2491)です。

バリューコマース1804a
(出所:ヤフーファイナンス)

4月中旬は決算への不安から一時下落していましたが、4月末の好決算でストップ高となり、ベンチマークと差をつける原動力になりました。

昨年に続いてCRMが好調で、今後に期待を抱かせる内容でした。

また、以下のチャートを見ていただければわかるように、バリューコマースの株価は2013年ごろに史上最高値をつけていましたが、4月はついにこれに匹敵する水準まで来ました。

バリューコマース1804b
(出所:ヤフーファイナンス)

4月の終値は1,668円と買値(483円)の3倍以上にはなっていますので、良くここまできたものだと思います。

次に頑張ったのは、山崎製パン(2212)です。

山崎1804

2016年夏にモンデリーズとの契約が切れ、ナビスコブランドが使用できなくなったときに、ディフィンシブ的な役割への期待や、ルヴァン杯のスポンサーとしてJリーグを支えてきたことへの感謝などから買い付けていたのですが、株価の下落が予想以上で、しばらくはかなりの含み損を抱えていました。

最近業績好転への期待から株価が上がり、ついにプラスに浮上しましたが、現在のすいさくファンドにはほかにもディフェンシブ的な銘柄が組み入れられており、山崎製パンは一定の役割を果たしたと判断したことから先日全売却しました。

すいさく春の断捨離まつりです。

株式は手放しましたが、これからも、リッツを買わずにルヴァンを買うつもりです。

山崎パンの今後の発展を遠くから祈念いたします。

組入比率上位銘柄


組入比率上位銘柄(4月27日終了時点)は以下の通りです。
銘柄名3月末の組入比率2月末の組入比率
1バリューコマース(2491)11.64%10.52%
2日産自動車(7201) 8.43%8.53%
3コシダカHD(2157)7.41%8.57%
4ジャパン・ホテル・リート(8985)5.78%5.57%
5パーク24(4666)3.89%3.78%
6力の源HD(3561)3.80%4.29%
7シャープ(6753)3.14%3.28%
8ソフトバンクG(9984)2.97%2.34%
9宝印刷(7921)2.83%2.80%
10ハブ(3030)2.81%2.50%

先月調子がよかったコシダカHDは少し株価を下げ、3位になっていますが、1位のバリューコマースは株高によりさらに比率を上げています。

5位のパーク24は先月から1つ順位を上げ、8位のソフトバンクGと10位のハブは先月のランク外からトップ10に入ってきました。

特に、ハブはビール(ブリティッシュパブ)好きとしては地味に注目度が高い銘柄です。一時期株価が乱高下しており、私も結構な含み損が出ていますが、業績自体は堅調なので、今後が楽しみです。

逆に、先月10位だったカシオは、コンパクトデジカメ撤退という寂しいニュースも飛び込んできたため、ランク外になってしまいましたが、まだまだ含み益もありますし、面白い企業だと思っていますので、そのままホールド予定です。

おわりに


2018年4月のすいさくファンドは、着実に歩みを進めたように思います。

この1ヵ月間だけでも、保有銘柄の株価の急騰あるいは急落がいくつかありましたが、ポートフォリオ全体ではそこまで極端な影響を受けていないため、分散がうまくできているように感じます。

次の課題は、比率が大きくなり過ぎたバリューコマースの一部売却ですが、この銘柄は、私としては珍しく単元以上、特定口座で買い付けていたため、売却時の課税に対してどう対処するか考え中です。

おそらく、どこかの時点で特定口座分を全売却し、NISA+単元未満で再度買い付ける形で対処することになると思います。

さてさて、順調に歩みを重ねるすいさくファンド。

5月も順調に資産を増やせるのでしょうか。

楽しみに来月を待ちたいと思います。

なお、この記事は同様の投資法を推奨するものではありません。

また、すいさくファンドでは単元未満株を中心に投資をしているため、これらはあくまでもコアのインデックス投資に対するサテライトにしかすぎません。

くれぐれも投資は自己判断・自己責任でお願いします。
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