ひふみ・ジェイリバイブとすいさくファンドの下落幅を比べてみた

MOK_tokyodomecityparasyu-torando_TP_V4.jpg

はじめに


中小型の内需関連株は、βが低く、円高や相場の下落への耐性が強いというイメージがあります。

(逆に、時価総額が小さく、流動性が低いため、大型株以上に下落しやすいという話もあります)

このようなアプローチを取っているアクティブファンドと言えば、私の中ではひふみシリーズ(ひふみ投信・ひふみプラス)とJリバイブが代表格ですが、2月に入ってからの下落でこれらがどういう動きをしたのか気になります。

そして、同じ方向性を目指している(つもりの)すいさくファンドとも比較してみようというのが、今回の記事のテーマです。

※すいさくファンドとは、私がサテライトで運用している日本個別株式+J-REITからなる資産につけた愛称です

下落幅の比較


まず、SBI証券でデータが得やすいひふみプラスとジェイリバイブ、およびすいさくファンドを対象とし、大幅な調整が入った2018年2月5日の直前、すなわち2月2日における各ファンドの基準価額と、短期的な調整の底だと思われる2月14日の基準価額、そしてその間の増減率を求め、比較します。

すいさくファンドに関しては、運用を始めた2016年9月末を10,000としたときの指数を基準価額の代わりに使うことにします(たとえば、2016年9月末からの累積リターンが+10%なら11,000とします)。

さらに、基準としてTOPIXとの比較も行ってみます。

ファンド名2月2日の基準価額2月14日の基準価額増減率
ひふみプラス44,03438,930-11.6%
ジェイリバイブ50,08544,471-11.2%
すいさくファンド14,24413,187-7.4%
TOPIX1,864.21,702.72-8.7%

というわけで、すいさくファンドは、この期間においては、ジェイリバイブ・ひふみやTOPIXと比較しても下落幅が抑えられています!

また、下落幅はひふみプラス<ジェイリバイブ<TOPIX<すいさくとなっており、TOPIXは、ひふみやジェイリバイブとすいさくファンドのだいたい中間の数字となっています。

グラフの比較


次に、2月2日を100として、各ファンドから得られた指数を折れ線グラフに描いて比較してみます。

すいさく比較

先ほどと同様に、パフォーマンスはひふみ<ジェイリバイブ<TOPIX<すいさく、となっており、すいさくファンドは、ほかのファンドと比べて下落幅が小さく、戻りが早かったことがわかります。

面白いのは、ジェイリバイブとひふみは、2月5日の下落幅と14日の基準価額はあまり変わらないのに、その間結構差がついていることです。

この辺りは、組入銘柄の違いの影響があるのかもしれませんね。

まとめ


以上をまとめると、今回の調整においては、

・ひふみやジェイリバイブはTOPIXより下落幅が大きかった
・すいさくファンドはこれらすべてのファンドより下落幅が小さく、戻りも早かった

ことがわかります。

理由として最初に思い浮かぶのは、すいさくファンドにはバリューコマース(2491)やコシダカHD(2157)のように、この期間にパフォーマンスが良かった銘柄が組み入れられていたことです。

つまり、単に運が良かった可能性があります。

さらに、当然ながら、この期間のパフォーマンスを切り取って比較するだけで、ファンドの優劣を語ることはできません。

比較の方法もかなり大雑把であり、お遊び程度に見た方が良いことも言うまでもありません。

しかし、少なくとも、こういう困難な時期にひふみやジェイリバイブよりパフォーマンスが良かったことは嬉しくないと言えば嘘になるでしょう。

また、TOPIXよりも下落幅が小さかったことは、分散しながら、大型株の値動きの影響を抑えるというすいさくファンドの狙いがある程度当たったことを示しているのかもしれません。

これから再度の調整が入る可能性も消えたわけではありませんので、この経験を活かし、再度気を引き締めて、今後の運用に臨むつもりです。

なお、私は、インデックス投資をコアとし、すいさくファンドなどの個別株式はあくまでもサテライトとして運用しています。

したがって、この記事は、同様の投資法を推奨するものではありません。

辛味も投資も自己判断でお願いします。

Comments

Private comment

プロフィール

すいさく

Author:すいさく
40代、2015年8月頃から投資らしい投資を始めた初心者の日々をつづっています。

インデックスファンド・国内外のETFを中心にバイアンドホールドを基本に投資していますが、日本・海外の個別株式も一部保有しています。

2017年2月現在の方針はこちら

twitterアカウントもつくりました↓
@suisaku_cacti

カウンター

検索フォーム

相互リンク

メールフォーム

Name:
Mail address:
Subject:
Body: