40代になってから投資を始めて良かったこと・悪かったこと

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はじめに


私は、山一證券の株券を持っていたり、ライブドアショック直後にホリエモン監修の人生ゲームを買い付けたりと、エピソードには事欠かないため、長年投資をやっていると勘違いされている方もいらっしゃいますが、実際は2015年秋からの2年ちょっとしか投資歴はありません。

私は今は40代。

我ながらずいぶん回り道をしたものだと思いますし、20代、30代から着実に資産形成をされている方を見ると羨ましくも感じるのですが、今回は、この歳になってから投資を始めて良かったこと、悪かったことを書いてみたいと思います。

40代から投資を始めて良かったこと


下のようなことは、この歳になって投資を始めて良かったことだと感じます。

種銭が(それなりに)溜まっていた


株式など、いわゆるリスク資産には投資をしていなかった時期も、一応貯金だけはしていましたので、(少なくとも若い頃よりは)種銭が溜まっていたことはよかったことだと思います。

投資の入門書を読むと、リスク資産への投資の前に、節約をして、生活防衛資金や貯金をしなさいと良く書いていますが、(その手の本に書いている目標額よりかなり下とは言え)気づかぬうちに、ある程度は準備ができていたことになりそうです。

ビジネスや経済に関する自分の視点が固まっていた


しばらく仕事を続けていると、自分の守備範囲を中心に、少しずつビジネスや経済に関する視点が固まってきます。

これは、どんな考え方が正解、というよりも、こういうビジネスは「好き(自分に合う)」あるいは「得意」だ、とか、「過去のあのときはこうだったから、今回もこうなるだろう」というような感覚が長年の経験に基づいて明確になり、いざというときにもぶれにくくなることが重要だと思っています。

辛抱強くなった


私も、さすがに、この歳になれば多少の修羅場は経験しています(笑)。

おそらく、私以上に辛い(からい、ではなく、つらい)経験をした方もいらっしゃると思いますが、大切なのは、それを何らかの形で自分の中で受け止めているというか、「こういうときはしょうがないようなあ」という半ば諦めの境地に達することではないかと思います。

「広大な宇宙から見たら、ひとりの人生なんてちっぽけなものだ」

と良く言われます。

そんなことを言っても、悔しいものは悔しい、と昔は良く思いましたが、歳を経るについて「またか」「まあ、しょうがないよな」と思ってそのまま受け止めることが増えてきました。

これはこれで良い変化ではないかと思うのです。

(もちろん、諦めるべきではないと思うことは、今でも絶対にあきらめるつもりはありません。ただし、自分の力だけでは仕方がないことはあるので、それは悩んでも仕方がないと思っています。)

40代から投資を始めて悪かったこと


一方、もちろん、この歳まで投資を始めるのを引っ張らなければよかったと思うこともあります。

リスク許容度が低い


個人的には、やはりこれが一番大きいように思います。

私は、今の仕事を辞めたとしても、何らかの形でできるだけ長く働くつもりでいますが、残された時間を考えるとやはりリスクは取りづらいです。

本業では頑張って人的資本を高めているつもりではありますが、資産額という意味では心もとないため、若くから資産形成をされている方は率直に羨ましく感じます。

新しい知識を身につけづらい


自分の場合は、リスク許容度や分散投資など、一般的な投資の話はそれほど苦にならないのですが、これからどんどん重要性が増しそうな相続・税金についてはかなり知識の浅さを痛感します。

また、このような分野は基礎がないため、新しく学ぶときの効率もあまり良くありませんし、昔に比べると集中力もなくなったと思います。

もちろん、泣き言を言わずに、少しずつ知識を身につけていかなければいけないのですが、正直言ってしんどいなあと思うことはあります。

ハングリーさが少ない


「リスク許容度が低い」「辛抱強い」ことと表裏一体ですが、ガツガツとリスクを取ってすぐにお金持ちになりたい、というような欲は、今の私には正直言ってほとんどありません。

これは、インデックス投資や長期投資を志向している私としてはむしろメリットになる可能性もありますが、投資スタイルによっては致命的なのかもしれません。

では、どうすればよいのか


これまで書いてきたように、ある程度種銭があり、ブレずに、辛抱強く投資できるのが歳を重ねたことの強みだとすれば、その強みを最大限に生かすのが最適なのではないかと思います。

また、リスク許容度が低い、新しい知識を身につけづらい、ハングリーさがない、という弱点があるのだとすれば、その弱みをカバーし、むしろ強みに変えるような投資手法を取るのが望ましいように感じます。

具体的には、これまでと同様に、インデックスをコアに、国内高配当株・中小型株や米国大型株などをサテライトにした長期投資を続けていくというありきたりな結論になりそうです。

回り道と言えばそうかもしれませんが、自分にとってはそれが一番合っているようです。

一方、40代でも、私と全く違ったスタイルで投資をされている方もいらっしゃるでしょう。

おそらく、その場合は前提条件が違うのだと思いますが、もし、私と前提条件が同じなのに違うスタイルを取っているのだとすれば、どこかに無理があるのかもしれません。

また、上に挙げたポイントは、私が自分と同年代に共通すると感じて書いたものですが、おかれた状況によって異なる場合もあるでしょう。

そういう場合も、一つの判断基準として見ていただければよいのではないかと思います。

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プロフィール

すいさく

Author:すいさく
40代、2015年8月頃から投資らしい投資を始めた初心者の日々をつづっています。

インデックスファンド・国内外のETFを中心にバイアンドホールドを基本に投資していますが、日本・海外の個別株式も一部保有しています。

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