楽天ポイントで買い付けたのは結局あのファンドでした

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はじめに


以前、以下の記事で楽天ポイントで買い付けるファンドとして、楽天全米株式インデックスファンド(楽天VTI)を挙げました。

楽天のポイントで買い付けることにしたのはあのファンド(サボテンのように資産を育てるブログ)

その後、しばらくポイントは放置していたのですが、

・期間限定がないポイント→買い物にも投資信託買い付けにも使える
・期間限定ポイント→買い物にしか使えない(投資信託買い付けには使えない)

というわけで、買い物をしたときに誤って期間限定なしのポイントを使ってしまってはもったいないと、先日やっとポイントで投資信託を買い付けました。

結局買い付けたのはあのファンド


実は、このとき買い付けたファンドは楽天VTIではなく、iFree S&P500インデックスファンド(iFree S&P500)でした。

正直言って、かなり迷ったのですが、このような選択をした理由は以下の通りです。

ベンチマークからの乖離が心配


楽天VTIは、設定時のベンチマークからの乖離が話題になっていました。

このファンドは9月末に新規設定されており、運用報告書がまだ出ていないので月次レポートで確認すると、 過去1ヶ月の乖離率は0(ベンチマークもこのファンドも騰落率+1.4%)、設定来の乖離率は-0.6%(ベンチマーク+3.6%に対してこのファンド+3.2%)となっているので、確かに設定時の乖離は大きめです。

一方、iFree S&P500の方は、月次レポートを読む限り、1ヶ月間の乖離が0.1%(ベンチマーク+1.1%に対してファンド+1.2%と上方乖離)、3ヶ月間の乖離が0(どちらも+8.4%)とどっちもどっちという感じではあるものの、設定来の乖離が少ないことには好感を持てます。

どちらもまだ設定されてから日が浅いので判断が難しいですが、私の中ではiFree S&P500が一歩リードです。

S&P500インデックスファンドを商品化した日本の運用会社を応援したい


個人的には小型株が入った楽天VTIのベンチマークの方が好きですが、S&P500も米国優良銘柄を集めた優秀なインデックスであることは間違いありません。

また、以前VTIとVOOの比較をしたこともありますが、若干VTIの方が良く見えたものの大差はない印象でした。

さらに、iFree S&P500は個人投資家の声もあって登場したと聞いています。
いろいろな困難もあったと思いますが、無事商品化まで漕ぎつけたその心意気は買いたいじゃないですか!

二重課税がどうなるか気になる


楽天VTIのような米国ETFを組み入れたファンド・オブ・ファンズ形式のインデックスファンドには、米国ETFで出した分配金が米国と日本で二重課税されるという問題があります。

また、米国ETFを直接買い付けた場合、確定申告をすれば外国税額控除によって米国課税分は戻ってきますが、楽天VTIではそれができません。

おそらく、(日本の投資信託としての)楽天VTIでは分配金は出さず、その場合は国内での課税はされない(売却時の譲渡益にはかかる)ことになりそうですが、まだ詳しいことはわかりません。

(平成30年度与党税制改正大綱によると、分配金を出す場合も二重課税は解消される方向になるようですが、まだ確定的なことは言えないようです)

というわけで、やや消極的ではあるものの、この点についてもiFree S&P500の方がややリードかと判断しました。

で、買い付けたのですが…


というわけで、楽天ポイント2,769円で無事iFree S&P500を買い付けましたが(笑)、いくつか気になる情報を見つけてしまいました。

まず、たぱぞうさんのサイトによると、2001年以降の比較では、VTIのパフォーマンスはIVV(S&P500連動の米国ETF)をかなり上回っているとのことです。

楽天・全米株式インデックス・ファンドとiFree S&P500インデックスの比較(たぱぞうの米国株投資)

これだけパフォーマンスの差があれば二重課税や若干のベンチマークからの乖離は問題にならないかもしれません。

さらに、iFree S&P500の2017年11月の月次レポートを見ると、組入比率上位に

・iShares CORE S&P500 ETF 38.9%
・S&P500 E-MINI FUTURE 201712 3.6%

の文字が…。

つまり、iFree S&P500も40%前後が米国ETFおよび先物で運用されていることになります。

こう考えると、投資信託としての運用品質というより、素直にベンチマークで決めて、楽天VTIを買うという選択も悪くないような気がしてきます。

もともと少額ですのであまり気にしても仕方がないのですが、もうちょっと考えてみて、早いうちに楽天VTIにスイッチしてしまうかもしれません。

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すいさく

Author:すいさく
40代、2015年8月頃から投資らしい投資を始めた初心者の日々をつづっています。

インデックスファンド・国内外のETFを中心にバイアンドホールドを基本に投資していますが、日本・海外の個別株式も一部保有しています。

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