アーリーリタイアして地上波TVがつまらないならネットTVもいいですよ

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はじめに


最近、以下の記事でアーリーリタイアをしてもあまりテレビを見ないという話題が出ていました。

外部リンク:アーリーリタイアとテレビ生活(NightWalker's Investment Blog)

私も気がつくと、最近は地上波は鉄腕DASH、ブラタモリ、ダーウィンが来た!、あとサッカーの代表戦やたまに映画を見るくらいになっていました。

前も書きましたが、バラエティ番組なんかは展開の遅さにイライラしてしまうのです。

また、各局とも視聴率を取りたいのか、薄い内容をひたすら引き伸ばし、煽るような演出を繰り返しているのも疲れます。

私も歳をとってしまったのかもしれません。

特に、高齢者の方には同じように感じる方も多いようです。

そこで、そんなときの解決法になるかもしれないと、私が実際に試したことがあるネットTVの紹介をしてみます。

似たような記事はインターネット上にたくさんありますが、今回は特に私と同世代(40代)~リタイア(アーリーリタイア・セミリタイア)世代に焦点を絞って各サービスのメリット・デメリットを書いてみたいと思います。

おすすめのネットTV


私が同世代からリタイア世代におすすめするサービスは以下のものです。

・ひかりTV(または地元のケーブルテレビ)
・hulu
・Amazon Fire TV Stick(+アマゾンプライム)

これらを選んだ基準は以下の通りです。

・地上波のテレビに近い感覚で使えるか
・ニュースなどストリーミング(リアルタイム)放送も利用できるか
・自分に合ったコンテンツを見つけられるか

以下ではこれらについてもう少し詳しく見ていきます。

ひかりTV


ひかりTVはNTTぷららが提供するインターネットTVサービスです。

外部リンク:ひかりTV加入ガイド(ひかりTV公式ページ)

特徴


ひかりTVの最大の特徴は使いやすさではないかと思います。

専用のリモコンでテレビとひかりTVのチューナーを同時に操作できるので、ケーブルテレビをたまたまインターネットで見ているというのに近い感覚です。

70代のうちの親世代でも使えます。

基本的にはインターネット環境さえあれば使えるので、既にOCNやソフトバンク光などのインターネットのプロバイダーに加入していればほぼ間違いなく加入できると思います。

うちでは、最初OCNを使っているときにひかりTVに加入したのですが、その後ソフトバンク光に変えても問題なく使えていました。

(注:ひかりTVには、直接OCNを通して契約するタイプがあるので、そちらの場合はプロバイダーを切り替えることができないようです)

コンテンツ


チャンネル数は「テレビおすすめプラン」で40チャンネル以上が無料で見られ、国内外ドラマ、映画、ニュース、趣味などのジャンルがあります。

チャンネルの一例を挙げると、シネフィルWOWOW、FOX、スーパードラマTV、日テレプラス、TBSチャンネル、ディズニーチャンネル、カトゥーンネットワーク、TBSニュースバード、BBC、ナショナルジオグラフィックチャンネルなどがあります。

また、一部の番組については追加料金なしにオンデマンド形式で見られます。

さらに、「おねうちプラン」にすると、一部の映画が無料で見られます(「テレビおすすめプラン」の場合も、1本ごとに課金して映画を見ることができます)。

料金


ひかりTVの料金は、

・テレビおすすめプラン: 最初の2年間は1,620円(税込)→それ以降は2,700円(税込)
・おねうちプラン: 最初の2年間は2,700円(税込)→それ以降は3,780円(税込)

となりますが、これにチューナーのレンタル料が約500円かかりますので、たとえばテレビおすすめプランはトータルで

・最初の2年間は月額2,000円前後
・それ以降は月額3,000円前後

を考えておけばいいでしょう。

まとめ


以下に、ひかりTVのメリット・デメリットを挙げます。

・メリット:普通のテレビを使う感覚に近い(私の親世代でも十分使えます)
・デメリット:今となっては料金が高め、チャンネルは手堅いが数は多くない

つまり、多少料金が高くても、今のテレビに近い感覚で多チャンネル化したい(特に国内の番組を見たい)という方であれば、ひかりTVはそれなりにメリットがあるように思います。

また、インターネットプロバイダーに加入していない場合も、各地域のケーブルテレビ会社で同様のサービスを提供しているのではないかと思います。

私の知る限り、チャンネル数・内容はひかりTVと似たりよったりだと思いますので、ニーズに合わせて使い分ければいいのではないでしょうか。

hulu


以前、以下の記事で、私はひかりTVからhuluに移行したことを報告しました。

過去記事:ひかりTVをHuluに変えた話(サボテンのように資産を育てるブログ)

huluの詳細なサービス内容については、公式ページをご覧ください。

外部リンク:hulu公式ウェブサイト

特徴


huluの最大の特徴は、なんと言ってもコンテンツの多さに対する料金の安さです。

月額1008円(税込)!

これで約4万本のコンテンツが見放題なのですから、これに勝るものはなかなか見当たりません。

また、huluはマルチデバイスに対応しているのが嬉しいです。

つまり、同じコンテンツをスマートフォン、タブレット、テレビ(対応していれば)で見ることができるので、テレビで見ていた番組をスマートフォンに切り替えて、違う部屋で見るという使い方が簡単にできます。

コンテンツ


上にも書いたように、huluのコンテンツは、約4万本の動画(主に国内外の映画・ドラマ)が中心です。

旧作も多いですが、頻繁に特集が組まれ、比較的最近の名作も期間限定で見られます。

最近だと、スターウォーズの新作公開に合わせて特集が組まれ、スターウォーズの全作が見放題になっていました。

こう書くとオンデマンドが中心なように感じますが、実は、以下のようなチャンネルはリアルタイム(ストリーム)で配信されています。

・MTV
・FOXチャンネル
・ナショナル・ジオグラフィックチャンネル
・BBCワールド(日本語版・英語版)
・CNN US
・日テレニュース24

うちでは、ひかりTVを利用していたときも基本的にはドラマばかり見ており、それ以外は大体以上のようなチャンネルを見ていましたので、これだけあれば十分です。

国内ニュースは日テレニュース24で24時間やっていますし、地上波ニュースに比べてコンパクトで(30分間)余計な演出がないのが嬉しいです。

さらに、ひかりTVでは有料追加チャンネルとなっていたCNNが追加料金なしに見られるのは嬉しいですね。

hulu日本版は日本テレビが運営しているようですので、もしかしたらそのあたりが理由なのかもしれません。

ただし、ストリーミングが見られるのは、PC、スマートフォン、タブレットなどからで、Amazon Fire TV Stickのアプリ版では直接見ることができません(そもそもストリーミング配信のメニューが表示されない)。

後述するように、Amazon Fire TV Stickを使うと、スマートフォンやアプリをミラーリングしてテレビに表示することができるのですが、ちょっと面倒です。

まとめ


以上のように、huluの最大の魅力は料金の安さとストリーミングを含めたコンテンツのバランスがいいことでしょうか。

一方、ウェブサイトやアプリの操作性は良いですが、後述するAmazon Fire TV Stickを使用しても、通常のテレビとは若干使い勝手が違うところがありますので、高齢者の場合、ネットが比較的得意な方でないと若干きついかなという印象です。

というわけで、huluの特徴をまとめると、

・メリット:料金の安さ、(ストリーミングを含めた)コンテンツの豊富さ、特にニュースチャンネルの充実
・デメリット:スマートフォン、タブレット、PCなどの操作に慣れていないと戸惑うかもしれない(あまり高齢者向きではない)

Amazon Fire TV Stick + アマゾンプライム


Amazon Fire TV Stick(以下Fire TV Stick)は、アマゾンプライムを含むさまざまなサービスで配信された動画をHDMI端子つきのテレビで見られる製品です。



特徴


Fire TV Stickの最大の強みは、アマゾンプライムと組み合わせたときに発揮されます。

アマゾンプライムとは、登録されている動画がすべて見放題なことに加え、お急ぎ便無料などさまざまな特典が受けられるアマゾンのサービスです。

アマゾンプライムの詳しい内容についてはたとえば以下のサイトなどをご覧ください。

外部リンク:Amazonプライム会員になって感じるメリット。年会費3900円分の特典は?(TRAPPLE.COM)

アマゾンプライム自体の料金は年額3,900円(税込)(月額プランは毎月400円(税込))とそれほど高くありませんので、アマゾンを良く使う人ならすぐに元を取れるでしょう。

これだけでも動画はスマートフォンやPCで見られますが、約5,000円のFire TV Stickを買うと、それをすべてテレビで見られます。

リモコンはシンプルで、アマゾンプライム内の作品は音声認識でも検索することができます(もちろん、普通に1文字ずつリモコンで入力することもできます)。

コンテンツ


Fire Stick TVでは、アマゾンプライムに加え、さまざまなサービスで配信された動画もテレビで見られます。

以下では、サービス別にコンテンツを紹介します。

アマゾンプライム


アマゾンプライムに登録されている動画数は約3.5万本ということで、huluよりは少なめですが、huluの方がドラマが多い印象なのに対して、アマゾンプライムの方が映画はより幅広くカバーしているように感じます。

実際、名作と言われている映画は、huluだとヒットしないことも多いですが、アマゾンプライムでは大体無料で見られる印象です。

また、アマゾンプライムに登録されている音楽も高音質で聴ける(画面にはジャケット写真が表示されるだけなので贅沢な使い方ですが)のでBGMにもいいのではないでしょうか。

hulu


前述したhuluもFire TV Stickを使って見ることができます。

具体的には、

・映画などのオンデマンド配信: Fire TV Stickのメニューからhuluを選び、あとはそのまま操作して見る
・ニュースなどのストリーミング配信: Fire TV Stickでは直接見られないので、タブレットなどで表示させたものをミラーリングでFire TV Stickに飛ばしてテレビで見る

という手順になります。

特に、オンデマンド配信は、Fire TV Stickのメニューからhuluを選んで見るだけなのでかなり快適です。

huluはこれまでタブレット等で見ていましたが、テレビでも見られるようになってうちでは確実に利用頻度が上がりました。

また、ストリーミング配信で使うミラーリングというのは、要するに、スマートフォンやタブレットの画面をそのままテレビの画面に表示させるものです。

デバイスによっては、縦横のピクセル数が合わずにテレビ画面の上下左右に黒い枠ができてしまうので観賞用には向きませんが、ニュースを見るくらいなら許容範囲です。

詳しい手順に関しては、以下のサイトなどが参考になります。

外部リンク:Fire TV Stickでスマホをミラーリングする方法を分かりやすく説明します! (おとんメディア)

違う言い方をすると、ミラーリングを使えば、huluに限らず、スマートフォンやタブレットの画面を何でも表示できるので、Fire TV Stickをそのためだけに買うのもありかもしれません。

Abema TV


ほかにも、Abema TVなどのネットTVの無料サービスはそのまま見られます。

外部リンク:Abema TV公式ウェブサイト

操作は、やはりFire TV StickのメニューからAbema TVを選択するだけです。

Abema TVは藤井四段推しのようで、将棋の中継が結構多いですね。

ニュース番組もテレビ朝日が制作しているようで、情報量は十分です(テレビ専門チャンネルと比べると若干にぎやかですが、地上波より余計な演出はずっと少なめです)。

また、元SMAPの3人が出た「72時間ホンネTV」など、独自コンテンツも今後増えるのではないかと思います。

DAZN


私は加入していませんが、DAZN(ダ・ゾーン)に加入するとFire TV Stickを使ってテレビでも見られます。

外部リンク:DAZN公式ウェブサイト

DAZNはJリーグを始めとして、プレミアリーグやF1、NFLなどいろいろなスポーツを月額1,890円(税込)で見られるサービスです。

私は、応援するJクラブはありますが、固定費抑制のため加入はせず、試合はなるべく現地で見ることにしました。

まとめ


Fire TV Stickの強みは、アマゾンプライムを含むいろいろな動画配信サービスをテレビで見られることだと思います。

一方で、(特にアマゾンプライム以外のサービスでは)利用するためにメニューが深く、高齢の方にはちょっときついように感じます。

というわけで、まとめると

メリット:5,000円の初期投資(+各サービスの利用料金で)アマゾンプライムを含むさまざまな動画配信サービスをテレビで見られる
デメリット:アマゾンプライム以外のサービスを使う場合、ニュースを見たい(ミラーリングを使う)場合は操作が少し煩雑(あまり高齢者向きではない)

ということになるでしょう。

全体のまとめ


うちでの利用方法


うちでは、Fire TV Stickアマゾンプライムhuluを利用しています。

これで、

・月額1,500円程度で
・かなりの範囲の映画・ドラマをカバーでき
・ニュースも(Abema TVとhuluの日テレニュース24をミラーリングで)見られ
・操作も極端には煩雑ではない(特に、アマゾンプライムは快適)
・お急ぎ便無料などアマゾンプライムの他のサービスも利用可能

という環境が手に入ります。

もっと安くしたい場合


さらに固定費を抑えたいなら、

アマゾンプライム
hulu

のどちらかだけ契約し、テレビで見るためにFire TV Stickを買うという方法が考えられます。

Abema TVなどの無料放送だけで良ければ、有料サービスの契約は行わず、Fire TV Stickだけでもいいかもしれません。

なるべくテレビに近い感覚で使いたい場合


一方、

・PCやタブレットなどのデバイスに慣れておらず(なるべく通常のテレビに近い使い方を希望し)
・多少料金が高くてもいい

ということであれば、ひかりTVに加入すると、

・最初の2年は月額税込2,000円(それ以降は3,000円)程度で
・必要十分な約40チャンネルと
・直感的で使いやすいインターフェイスが手に入る

はずです。

PCをほとんど使わないうちの親世代で十分使えたので、たぶん誰でも使えると思います。

というわけで、それぞれの方の状況に応じてサービスを使い分ければいいのではないでしょうか。

どのサービスもおためしキャンペーンで1~2か月無料になっていることが多いので、とりあえず加入してみて自分に合うサービスを選ぶとよいかもしれません。

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プロフィール

すいさく

Author:すいさく
40代、2015年8月頃から投資らしい投資を始めた初心者の日々をつづっています。

インデックスファンド・国内外のETFを中心にバイアンドホールドを基本に投資していますが、日本・海外の個別株式も一部保有しています。

2017年2月現在の方針はこちら

twitterアカウントもつくりました↓
@suisaku_cacti

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