2017/08/25
【速報】LEVEL7エゾシカカレーを食べてみた

以下のツイートで、LEVEL 7エゾシカカレーのことを知りました。
ソーセージは前座に過ぎず、本命はコレ。サロベツスーパー激辛カレーレベル7。 pic.twitter.com/FP1cXOH49Q
— さいもん (@hitori_haitou) August 16, 2017
これは、北海道のサロベツ国立公園がある豊富町のサロベツベニソンで販売しているカレーで、なんと、エゾシカの肉が入っているというジビエ好きには見逃せない商品です。702円(税込)。
辛いものはあまり得意ではない私ですが、LEVEL7という辛さはどれくらいかという怖い物見たさもあります。
缶には「挑戦する鹿(シカ)ない!!」と書かれていたので、思い切って通販で注文してみました。
箱を開けてみると、こんな感じで届きます。クール便なので凍っています。

缶も一緒に入っていますが、脂が分離しているため、常温で一日ほど置いた方がいいようです。
「ゲキカラ シカ」の文字に心が躍ります。

こんなかわいいマスコット(豊富高校の生徒が考案したキャラクターのようです)も描かれています。

鍋に開けるとこんな感じ。

しばらく熱を通すととろみが出てきます。

盛り付けたところ。意外とルーが多いのでちょっと失敗しました。

カレーと言えばビール、ビールと言えばIPAということで、グランドキリンを奮発しました。

さて、一口食べただけで口から火が出るという噂もあったこのカレーですが、どうでしょう。
モグモグ…。
モグモグ…。
あれ、口当たりはスパイシーですが、思ったほど辛くありません。
後味はどちらかというとマイルドで、甘みを感じます。
ビールは飲んでいましたが、水は必要なさそうです。
砂糖や脱脂粉乳、チャツネが入っているようなので、そのあたりでコクを出しているのでしょう。
いわゆる激辛商品は辛いだけで味がないものが多いですが、これは結構まじめに作っています。
目玉のエゾシカは高価なためか残念ながらあまり量は多くありませんが、歯ごたえがあり、赤味の肉を感じられます。
最後の方は辛味が蓄積してきてそれなりの辛さになり、汗もかき始めましたが、これくらいなら、辛いものが苦手な私でも何とか食べられます。
名前だけ激辛の商品が多い中で、それなりの辛味と旨みを感じられるこのカレーは個人的にはなかなか好印象を持ちました。
辛い物を食べているときは刺激で無我夢中ですが、いざ食べ終わると、もっとこの瞬間が続いてほしかったのに、と一抹の寂しさを感じます。
その余韻を楽しみながら、最後にスーパーで買ってきたカットスイカで口直しをしました。
今回はほかにもソーセージを2種類買いましたが、カレーがこれなら、かなり期待できそうです。
送料は千円強(場所によります)かかりますが、代引で簡単に注文できるので、興味がある方はぜひお試しください。
・サロベツSUPER激辛カレー 190g商品ページ
※なお、辛さの感じ方には個人差がありますので、くれぐれもご無理はなさらないでください(一応「激辛につき体調にご不安な方、お子様、辛い味が苦手な方には、お勧めできません」と書かれています)。
私も、舌は全く問題ありませんが、胃腸が耐えられるかどうかには自信がありません。
→大丈夫でしたが、腹の中が熱く感じ、夜中目が覚めました(笑)。
投資も辛味もくれぐれも自己責任でお願いします。
<追記>
このカレーについてのレビュー記事を見つけました。
・サロベツベニソン『サロベツSUPER激辛カレーLEVEL7』(ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』)
ということで、感想が似ているところもありますが、この記事を書かれた藤崎さんはかなりの激辛好き(つい先日マツコの知らない世界の激辛麻婆豆腐の回に出演されていましたね)のようで、このカレーは辛さレベル4に分類されている一方、レベル5や6の商品もレビューされています。食べてみます。
お、これはけっこう辛いぞ。
一口目から辛味がきます。
これはおそらく『18禁カレー』や『』Lee40倍』クラスの辛さだと思います。
これくらい辛ければ一応は『激辛』と謳っても差し支えないくらいは辛いです。
所謂激辛入門レベルです!
辛味が苦手な私としては恐ろしくてなかなか手が出ません。
いやー上には上があるのですねー。
※上のブログにも書かれています(ベテランの方には常識だと思います)が、ただ単に辛いだけならジョロキアなどのエキスを濃縮して大量にかければいいだけなので、旨味とセットで楽しめることが大前提ですし、当日の体調や気分によって感じ方が違い、以前は大丈夫でも今回はダメということもよくありますので、辛味を楽しまれる場合はくれぐれもご注意ください。
Comments