2017/02/06
2017年2月初めの投資方針

REITやユニ・リーバ(UL)を買い付けるなど、細かい点で以前の投資方針に合わないところが生じたため、このあたりで改めて自分の投資方針を以下のように整理します。
細かい語句の修正を除けば、項目7、9が新たに加わった内容です。
0.自分が投資を行う目的は、老後のため、および、経済的自由を得ることによって(金銭に限らない)豊かな生活を送ることであり、そのために安定した運用を行うことを優先する
1.コアは国内外に広く分散した投資信託・国内外ETFを用いたインデックス投資とし、バイ・アンド・ホールドを基本とする
2.リスクを減少させるために適宜債券を組み込むが、株式クラスを中心とする
3.米国株式クラスと先進国株式クラスのインデックスファンド・ETFは原則として区別しない(先進国株式クラスにおける米国株式の占める割合が大きいため)
4.それ以外の国別・地域別インデックスファンド・ETF、セクター別ETFなどは必要に応じて最小限で保有する
5.国内個別株式には特に必要がない限り投資しない。しかし、理由(割安だと判断した、企業が好きなど)があって保有する場合は、できる限り業種・企業間の分散を行い、最大で全資産額の1割を目安に保有を認める
6.外国個別株式は原則として米国株式以外投資しない(米国外企業のADRなど、米国株式に準じるものはこの限りではない)。また、米国株式に投資を行う際は、配当が高い(3%以上を目安とする)バリュー株を中心とし、できるだけ取得単価を下げることおよびセクターが偏らないことを心がける。また、保有額は最大で全資産額の1割を目安に保有を認める
7.REITなど、株式・債券以外の資産クラスに関しては、事業内容の適格性を慎重に見極め、0に挙げた基本方針に反しないという条件で認める。
8.いわゆるナンピン買いは、インデックスファンド・ETFについてはリスク・投資利用可能資金額とのバランスを考慮しながら適宜行ってよい。個別株式に関しては、財務状況とリスクを考慮した上で十分にメリットがあると判断できるときのみ認める
9.バイアンドホールドを基本とし、原則として資産は売却しない。ただし、緊急な現金出費が生じた場合、リバランス、重複するファンドの整理、個別株式の大幅な値上がりによる利益確定・リスクの軽減、当初設定した投資目的の達成など、熟慮の結果一定の合理性があると判断される場合は売却を認める
10.NISAやDCなど、非課税制度を最大限活用する
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