2017年もフィナーレ

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7のつく年には暴落があるというジンクスなど気になることもありましたが、いよいよ2017年もフィナーレを迎えます。

正月に書いた今年の目標には

1.市場にしぶとく残り続ける
2.続けられるしくみを作る
3.少しずつ知識を増やす

を挙げました。

1については、既に市場はクローズしていますし、ここでいきなり地球が滅亡したりしない限りは問題ないでしょう(笑)。

2については、毎月の積み立ては完全に自動化されたので問題ありませんでした。

3については、来年1月に受けようと思っていたFP3級の申込を忘れて、受験できなくなってしまいました!(痛恨)

しかし、一般の本に加えて投資本なども読みながら、少しずつ自分のスタイルを確立してきたように思うので、及第点ではあると思います。

というわけで、今年の目標はだいたい達成できたようです。

今年の正月には

来年の今頃にどんなことを言っているかわかりませんが(笑)、サボテンのように、少しずつでも今より進歩した、と言える1年にしたいものです。

とも言っていたのですが、うちのサボテンたちと一緒に、多少は進歩したと言えるのではないでしょうか。

肝心の(?)運用成績については正月にゆっくりまとめるつもりですが、SBI証券のポートフォリオの累積リターンによる簡易集計では、個人向け国債なども全て入れて(預金は別にして)+25.45%と表示されているので、まずまずだと思います。

私は忍耐強さと短気さが同居しているような性格なので、ブログもツイッターも今日が最後だというつもりで毎日過ごしていますが(笑)、皆様と楽しく過ごさせていただいたことで、あっという間に時間が過ぎたように感じます。

この場をお借りして、読者の皆様に改めて感謝申し上げます。

2017年は長い市場の歴史の中でも珍しく波乱がない年だったと思いますが、さてさて2018年はどうなるのでしょうか。

何かあっても、最後には笑える年になってほしいと願っています。

それでは、皆さんよいお年を!

2017年12月31日
すいさく

日経アジア300インベスタブル指数は魅力的、しかし…

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はじめに


2017年12月から日経アジア300インベスタブル指数が算出されており、三井住友AMがこの指数に連動するインデックスファンドを2018年1月5日付で新規設定すると公表しました。

速報として、バリュートラストさんが以下のような記事を書かれています(外部リンクです)。

三井住友AMが日経アジア300インベスタブル指数連動型インデックスファンドを新規設定(バリュートラスト|価値を生む・未来を託す・投資を歩く)

個人的には、この指数・ファンドはともにかなり魅力的だと感じますが、問題点もいくつかあるように感じたので、これについて書いてみます。

ポートフォリオも年末大掃除

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年末に備え、ポートフォリオの方も大掃除しました。

初めてまともに保有した株式である第一生命HD(8750)を2450円で売却
気の迷いで買い付けてしまったAMDを10.97ドルで売却
・以前マネックスで買い付けて特定口座に入っていたレンディングクラブ(LC)株の一部を4.1ドルで売却

これで個別株式(特に日本株式)の割合が若干下がり、気持ち程度ですがリスク資産も減りました。

特に、第一生命HDに関しては、初めてまともに保有した株式だった(その前は紙屑になった山一證券の株券を持っていた)ので、それなりに思い入れはありましたが、

すいさくファンド(愛称:サボテン)内での組入割合が突出していたこと
・金融株なのでβやボラティリティが大きいこと
・海外展開はしているものの、日本での(従来型の)保険の伸びは今後あまり期待できないのではないかと感じたこと

などの理由で手放すことにしました。

その時点での年初最高値で売却することもできましたし、しばらく考えて納得ずくで決めたことでしたので、今は寂しいというよりすっきりした気持ちの方が大きいです。

AMDとLCについても、損益通算とポートフォリオの目的を考えると(一部)売却が適切だろうと考え、手放しました。

資産の大半はインデックスファンドで保有していますので、「大掃除」というには物足りない感じですが、これで、

コア
・日本・先進国・新興国株式インデックスファンドおよび個人向け国債

サテライト
・国別ETF・高配当ETFなど
・日本個別株式:主に高配当あるいは成長が期待できそうな中小型株式
・海外(米国)個別株式:主に高配当あるいは今後業績回復が期待できそうな企業の株式

とコアとサテライトの位置づけがより明確になりました。

これで、すがすがしい気持ちで新年を迎えられそうです。

【書評】『お金は寝かせて増やしなさい』

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はじめに


『お金は寝かせて増やしなさい』をやっと読み終わりましたので、感想を書いてみます。

SMT米国株配当貴族インデックスオープンウォッチ2017年11月分

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恒例のSMT米国配当貴族インデックス・オープンウォッチ2017年11月分です。

まず、基準価額は前月比+330円の12,387円、純資産総額は+0.25億円の6.13億円となっています。

このところ好調な相場が続いているせいか、どちらもじわじわと増えて(上がって)いますね。

ベンチマークとの乖離は、1ヵ月で-0.02%、3ヵ月で-0.15%、6か月で-0.29%、1年で-0.84%、設定来で-1.17%と、前回(1ヵ月で-0.09%、3ヵ月で-0.12%、6か月で-0.32%、1年で-1.13%、設定来で-1.12%)より縮まりました。

つい先日、2017年5月末~11月末の運用報告書も公表されましたが、こちらでは半年で実質コストが0.424%となっており、その2倍が1年間のベンチマークからの乖離-0.84%に近いことを考えると、運用が比較的安定してきたのかもしれません。

この辺りはまだまだ予断を許しませんので、ウォッチを続けます。

次に、組入上位銘柄は、

銘柄名業種組入比率
1HORMEL FOODS CORP食品・飲料・タバコ2.25%
2WAL-MART STORES食品・生活必需品小売り2.10%
3CLOROX COMPANY家庭用品・パーソナル用品2.08%
4GRAINGER (WW) INC資本財2.07%
5BECTON DICKINSON & COヘルスケア機器・サービス2.04%
6WALGREENS BOOTS ALLIANCE INC食品・生活必需品小売り2.03%
7KIMBERLY-CLARK CORP家庭用品・パーソナル用品2.02%
8BROWN-FORMAN CORP-CLASS B食品・飲料・タバコ2.01%
9FEDERAL REALTY INVS TRUST不動産2.01%
10AIR PRODUCTS&CHEMICALS素材2.00%

となっています。

今月は家庭用品・パーソナル用品が多めですかね。

ウォルマート・ウォルグリーンもしっかりとランクインしています。

さて、米国高配当株ファンドというと、最近楽天VYMがついに発表されました。

米国株配当貴族インデックスと直接的に競合しそうな楽天VIGも発表秒読みなのかもしれません。

これらの実質コストが判明したところで、SMT米国株配当貴族インデックスオープンの買付を続けるかどうか改めて考えてみたいと思っていますが、S&P500配当貴族インデックスはやはり優秀だと感じます。

エクソンモービル、シェブロンやマクドナルド、P&Gやジョンソン&ジョンソン、3Mなど超有名企業に交じって、作業着・制服の製造を行っているシンタスや自動車パーツなどの小売をしているジェニュイン・パーツなど、渋ーい企業が含まれているのには安心感があります。

現在のような上げ相場では物足りないですが、着実に基準価額は上がっていますし、下げ相場での耐性も期待できそうです(ファンド自体はまだそういう状況になっていませんが、過去のS&P500配当貴族指数の動きを見る限り、S&P500よりは値動きが小さめです)。

最初はかなり懐疑的に見ていましたが、指数に組み入れられている銘柄を見れば見るほどこの指数にはかなり期待できそうです。

したがって、仮に楽天VIGが出たとしても、極端に実質コストが変わらないのであれば、おそらくSMT米国株配当貴族の方を買い続けるような気がします。

ただし、競争によって信託報酬率が引き下げられるのであれば大歓迎です。

その日を楽しみにしながら、今はこのファンドを積み立てたいと思います。

ツイッターを見ていたら現行NISAに関する疑問が全部解決した

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はじめに


現行NISA(一般NISA)について、これまで各所から得た情報で自分なりに推測していたことがいくつかありました。

いつか記事にまとめようと思っていたのですが、最近ツイッターを見ていたら全部解決してしまった(ツイッターすごい!)ので、同様の方もいらっしゃるかもしれないと考え、書いてみます。

私の疑問


私の疑問は以下の2点でした。

1.現行NISAにある資産の非課税期間終了後の扱い

具体的には、現行NISAで非課税期間が終了した場合(ロールオーバーを選ばなかった場合あるいはロールオーバーも終了した場合)、確定申告不要で扱いやすい特定口座に移されるのかどうかということです。

2.現行NISAで出た含み益の非課税期間終了後の扱い

たとえば、現行NISAにおいて100万円で買い付けた資産が非課税期間終了時に120万円になったとします。

その後、さらにこの資産が140万円まで値上がりしたところで売却したとしましょう。

私の理解では、非課税期間が終了した段階で120万円の買付があったと見なされて課税口座に移されるため、課税されるのは

140-100=40万円分

ではなく、

140-120=20万円分

だと考えていたのですが、この理解が正しいのか、ということです。

ツイッター情報による解決


まず、1の現行NISAにある資産の非課税期間終了後の扱いは以下の竹川美奈子さんのツイートで分かりました。
というわけで、現行NISAの非課税期間終了時に移管されるのは一般口座ではなく、確定申告不要の「特定口座」となるようです。

これ自体は特に指示は必要なく、自動的に行われるようですが、現行NISA→現行NISAのロールオーバーを行う場合は、指示が必要になるとのことです。

2.現行NISAで出た含み益の非課税期間終了後の扱いについては、以下の安房さんのツイートが参考になります。
これは、先日金沢で行われたつみっプで金融庁の方から説明された内容のようですが、私が想像した通り、非課税期間終了後は買い付け価格がそのときの時価で上書きされるような扱いになるため、非課税期間後も非課税期間内に生じた含み益分は非課税になると考えて良いようです。

私は、最初、非課税期間が終わったら、買付時の価格のままで資産が課税口座に移される(上の例では、当初の買付額100万円で課税口座に移される)と理解していて、それなら非課税期間終了直前に売却を行って特定口座で同じ資産を買い戻した方がいいのかと思ったのですが、わざわざそうする必要はない、とお墨付きが出たことになりますね。

なお、上で考えた例では資産価値が上昇した場合を考えていましたが、下落した場合も同様に非課税期間終了時の時価で課税口座に移されるとすると、最初から課税口座で保有するより損する可能性があります。

この件については、資産価値が下落した場合は、非課税期間終了時の価格ではなく、当初の買付額で課税口座に移すようにしてほしいという要望がいろいろな方から出されていたと思いますが、それに関する金融庁の正式な見解は私の知る限り見当たりません。

もし既に見解が出されていて、その内容をご存じの方がいらっしゃれば教えていただければ幸いです。

そうでなければ、自分でもいろいろな機会で要望を出したいと思います。

それにしても、漠然と抱いていた疑問が間をおかずして(自分から質問することさえなく)答えられてしまうとはツイッター恐るべしです。

ツイッターはついつい時間を取られてしまうというデメリットもありますが、質の高い情報が瞬時に手に入るという大きなメリットも見逃せませんね。

今後も、あまりやりすぎないように注意しながら、ツイッターもうまく使って情報収集を行いたいと思います。 

日本で長期投資がなかなか普及しないのはゼロリスク志向だから?

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はじめに


先日、わかま屋さんが以下のようなツイートをされていました。
これは、言い換えると「長い間我慢しても儲かるかどうかはっきりしないものには手を出さない」ということなのではないかと思います。

そう考えたら、これまでぼんやり感じていたことが自分の中で少し明確になったような気がするので、今回はそれについて書いてみます。

「塗り箸」みたいな投資が自分の理想

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はじめに


このところのビットコインの高騰や相変わらず強いFAAMGの様子を横目で見ながら、つくづく自分に合った投資スタイルは「塗り箸型」なのではないかと感じました。

【書評】『ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること 「すごい会社」の見つけ方』

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はじめに


大和住銀投信投資顧問のシニア・ファンドマネージャーで国内中小型株の発掘に定評のある苦瓜達郎氏の本が出版されたことを知って購入してみました。



インデックス投資をコアにしている私がなぜこの本に興味を持ったのか不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、サテライトとして行っているすいさくファンド(愛称:サボテン)の運用に役立つだけでなく、さまざまな笹に富む内容だったので以下に紹介したいと思います。

アーリーリタイアして地上波TVがつまらないならネットTVもいいですよ

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はじめに


最近、以下の記事でアーリーリタイアをしてもあまりテレビを見ないという話題が出ていました。

外部リンク:アーリーリタイアとテレビ生活(NightWalker's Investment Blog)

私も気がつくと、最近は地上波は鉄腕DASH、ブラタモリ、ダーウィンが来た!、あとサッカーの代表戦やたまに映画を見るくらいになっていました。

前も書きましたが、バラエティ番組なんかは展開の遅さにイライラしてしまうのです。

また、各局とも視聴率を取りたいのか、薄い内容をひたすら引き伸ばし、煽るような演出を繰り返しているのも疲れます。

私も歳をとってしまったのかもしれません。

特に、高齢者の方には同じように感じる方も多いようです。

そこで、そんなときの解決法になるかもしれないと、私が実際に試したことがあるネットTVの紹介をしてみます。

似たような記事はインターネット上にたくさんありますが、今回は特に私と同世代(40代)~リタイア(アーリーリタイア・セミリタイア)世代に焦点を絞って各サービスのメリット・デメリットを書いてみたいと思います。