SMT米国株配当貴族インデックスオープンウォッチ2017年10月分

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恒例のSMT米国配当貴族インデックス・オープンウォッチ2017年10月分です。

まず、基準価額は前月比+220円の12,057円、純資産総額は+0.27億円の5.88億円となっています。

どちらもじわじわと増えて(上がって)いますね。

ベンチマークとの乖離は、1ヵ月で-0.09%、3ヵ月で-0.12%、6か月で-0.32%、1年で-1.13%、設定来で-1.12%と、前回(1ヵ月で-0.03%、3ヵ月で-0.05%、6か月で-0.27%、1年で-1.07%、設定来で-1.00%)より乖離が広がっています。

次に、組入上位銘柄は、

銘柄名業種組入比率
1AIR PRODUCTS&CHEMICALS素材2.04%
2MEDTRONIC PLCヘルスケア機器・サービス2.01%
3MCDONALD'S CORP消費者サービス1.99%
4AUTOMATIC DATA PROCESSソフトウェア・サービス1.98%
5EMERSON ELECTRIC CO資本財1.97%
6GRAINGER (WW) INC資本財1.97%
7SHERWIN-WILLIAMS CO/THE素材1.97%
8CONSOLIDATED EDISON INC公益事業1.96%
9EXXON MOBILエネルギー1.96%
10DOVER CORP資本財
1.96%

となっています。

コンソリデイティッド・エジソンは初ランク入りですかね。

全体的に資本財や素材が目立つ結果となっています。

前月とはかなり銘柄が入れ替わり、より組入比率が均等に近づいていますが、リバランスの関係かもしれません。

以下の記事によると、S&P500配当貴族指数は3ヵ月ごと(1,4,7,10月末)に組入比率が均等になるようリバランスをしているようですが、SMT米国株配当貴族インデックス・オープンも10月末の運用を締めてからリバランスをしているのであれば9月末と10月末の間にはリバランスがないはずです。

S&P500配当貴族指数(ノーロード投資信託徹底ガイド)

上記の組入比率は既にリバランスを行った後のものなのか、そうでないのか。

この辺りはもうちょっと調べてみます。

これだけリバランスをしていれば実質コストが高くなるのはやむを得ないようにも思いますが、配当貴族指数は通常のS&P500より下落リスクは小さいと考えられますので、調整局面などでこれがどのように出るのかについては注意深くウォッチしたいと思います。

【書評】『世界のエリート投資家は何を考えているのか』

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はじめに


最近出版された話題の本だったので、『世界のエリート投資家は何を考えているのか』を読んでみました。

本書は


この本は、コーチとして知られるアンソニー・ロビンズが多くの著名投資家へのインタビューに基づき「最も公平で実践的な投資法を整理し、大衆に提供すること(序文より)」を目的としたものです。

原書は1冊だったものを、日本語版では上巻に当たる本書と、下巻に当たる『世界のエリート投資家は何を見て動くのか』の2冊に分けて出版されています。



前半の内容


かなり大風呂敷を広げた感があるタイトルですが、内容は意外と堅実です。

まず、第1章では、平均寿命の伸びや年金制度の疲弊によって「もっと投資して貯蓄する」ことが重要になっていること、そして、「無意識の惰性」に従うがゆえにそれが難しいことを述べ、それを打ち破ることを勧めます。

その後、複利の力や天引き貯蓄の効果を述べているところは「となりの億万長者」や「バビロンの大富豪」を彷彿とさせます。

一方、第2章では、手数料が高い割に市場平均に勝てないアクティブファンドが多いこと、確定拠出年金(401k)では手数料が高いものが多いこと、ターゲット・デート・ファンドも必ずしも保守的に運用されているわけではないことなどを述べており、まるでインデックス投資の入門書のようです。

第3章では具体的な目標を定め、第4章ではリスク許容度を考えながらいろいろな資産を使い分けることを勧めます。

オールシーズンズ戦略


本書の目玉は第5章に書かれている「黄金のポートフォリオ」あるいは「オールシーズンズ戦略」の紹介でしょう。

世界最大のヘッジファンドの創業者として知られるレイ・ダリオに対して、著者が

「もし資産ではなく、投資原則や投資ポートフォリオしか子孫に譲れないとしたら、どんなシステムを譲るか?」

「景気のよし悪しに関係なく、金儲けができる大衆向けのシステムとは、どんなシステムか?」

と鋭く迫った際に聞き出すことができたのがこのポートフォリオだとのことで、この本にも書かれているように、確かに1500円程度でこのような問いの答えが書かれているのなら悪くないように思います。

このポートフォリオでは、

・株式を30%
・中期米国債を15%
・長期米国債を40%
・金を7.5%
・商品取引を7.5%

組み入れることを提案しています。

なぜこのような組み合わせをするのかについては本書を読んでいただくのがよいと思いますが、インフレ・デフレと景気拡大・縮小の2×2=4通りの組み合わせを「季節」として、どの組み合わせでも同等のリターンを得ることを目標としているようです(私は4つのケースでそれぞれリターンが高い戦略の平均をとったものだと理解しました)。

一見すると、やはり金と商品取引で計15%を割り当てているところが気になりますが、リターンを追求するというより、インフレヘッジやリスク分散を念頭に置いたもののようで、大学・年金基金などにも通じる考え方なのかもしれません。

巻末の山崎元氏の解説では、このオールシーズンズ戦略を日本の個人投資家用にアレンジしていますが、そちらでは実物資産はあっさりカットされ、その代わりに金10%、J-REIT5%という比率が提案されています。

全体の印象


上にも書いたように、大げさなタイトルから連想するよりずっと真面目な本でした。

また、ジャック・ボーグルの言葉を引用していたり、市場平均に負けるアクティブファンドが多いことを指摘し、「オールシーズンズ戦略」でもインデックスファンドやETFの活用を勧めるなど、インデックス投資の教科書かとも思う記述も少なくありません。

「オールシーズンズ戦略」では金や実物資産を組み入れているのは自分のこれまでの考えとは違っていましたが、逆に、どういう局面で金や実物資産が有用になるのか(インフレかつ伝統資産価格が下落しているとき、ということだと理解しました)イメージできてよかったです。

また、前半の複利や天引き貯蓄の効果を述べているところなど、これまでに出版された資産形成本の集大成という感じもあり、基本的内容から具体的なポートフォリオまでしっかり書いている密度の濃い本だという印象を持ちました。

後半の「オールシーズンズ戦略」のポートフォリオについては評価が分かれるところかもしれませんが、この本に書いている内容を基本として身につければ少なくとも金融機関のカモにされることはないように思います。

逆に、全くの初心者が一読してこの本の内容をしっかりと理解するのはかなり難しいかもしれませんが、興味を持たれた方は是非読んでみてください。

なお、本書が思いのほか良かったので、下巻に当たる『世界のエリート投資家は何を見て動くのか』も書店で確認してみましたが、目玉となっている著名投資家のインタビューがかなり要約されていたので、個人的には物足りなく感じて購入は見送ることにします。

印象に残っている言葉


以下に、印象に残った言葉をまとめておきます。

・「消費者」で終わらず、投資することで「オーナー意識」を持つということが経済的に自立するためには欠かせない(p. 24)

・「与えること」が真の豊かさにつながる(p. 96)

・ブローカーは「肉屋」で、受託者(筆者注:独立ファイナンシャルプランナーのような意味)は「栄養士」(p. 153)

・野心的な投資家は、比較的短期間に50万ドルの損失を被ることもあり得る。しかし、実際に損失を経験するまでは、自分の「真のリスク許容度」を知ることはできないものだ(p. 266)

・「楽しみ」のためのお金も準備しておく(p. 274)

・自問すべきは、「次の経済危機が襲来するかどうか」ではなく、「襲来時期はいつか」なのだ(p. 318)

・もし30年前にジョージ・マロニーがエベレスト山頂に到達したのなら、エドモンド・ヒラリー卿が、エベレスト初登頂の栄誉と騎士号まで授けられたのは、なぜか?それは、ヒラリーがエベレスト登頂後、無事に下山したからだ。マロニーは登頂には成功したものの、下山途中で遭難死した(p. 350)

インド投資をしようと思ってEPIに落ち着いたわけ

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はじめに


先日、ウィズダムツリー・インド株収益ファンド(EPI)を買い付けたことを書きました

私の中ではこれまでと一貫した行動だと捉えていますが、なぜこのタイミングでこのETF、と思う方がいらっしゃるかもしれないので、インドに投資できるETF・投資信託の紹介を兼ねて述べてみます。

EPIとFMを1株ずつ買い付けた

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はじめに


先日、低めに指値を入れていたEPI(ウィズダムツリーインド株収益ETF)FM(iShares MSCIフロンティアマーケット100ETF)の指値が刺さっていたので、それらについて書いてみます。

なお、買い付けたのはどちらも1株のみ、SBI証券のNISAで購入したので、買付手数料はかかっていません。

辛味と投資の3つの共通点

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はじめに


私はまともに投資を始めて2年ほど、若気の至りで買った山一の株(この記事参照)を強引に含めてもせいぜい20年程度の投資歴です。

しかし、良く考えてみたら、もっとキャリアが長いものがありました。

辛味です。

物心ついたときには辛味に親しんでいたので、辛味歴はかれこれ30年以上にはなると思います。

というわけで、今回は初心者向けに辛味の親しみ方を書いてみたいと思いますが、考えてみると驚くほど投資に似ているような気がします。

【辛味レビュー】陳麻婆豆腐

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はじめに


辛味はいいですね。

というわけで、この前アマゾンで買った辛味3人衆(上記写真)の中の陳麻婆豆腐を行ってみることにしました。

【辛味レビュー】LEE30倍を食べてみた

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はじめに


以前、LEEの20倍は食べたことがあったのですが、今回、陳麻婆豆腐と一緒にアマゾンでLEE30倍を購入(下写真参照)して食べてみたので報告します。

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暴落を乗り切る方法を考えてみた

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はじめに


まだまだバブルというほどではないものの、このところダウも日経平均もかなり上げていて、急激な変化に戸惑っている方もいらっしゃるかもしれません。

私もその一人で、急激な上げがあれば急激な下げもあり、と、このところ、○○ショックで資産価格の暴落が起きたらどうするか考えているのですが、少しずつ対処法がたまってきたので書いてみます。

思いついた対処法


とりあえず、以下のような対処法を思いつきました。

サボテンの鉢のように呼びかけてみる


このブログでは、資産の成長をサボテンのように見守ることを標榜しています。

そこで、暴落時も、サボテンの発育が悪いときのようにファンドに呼びかけてみると良いかもしれません。

「△△ファンド、○○ショックで辛かったね、本当はもっと元気に育ちたかったんだろうけど、環境が悪かったんだね。

ごめんね。

これまで辛い思いをさせた分、これからはもっと陽を当ててあげるからね。

ゆっくりとでいいから、また元気になってね。」

こう言われて意気に感じないファンドはないと思います。

生命力を信じて待ちましょう。

ロッキーのBGMをかけて自分を鼓舞してみる


私の世代にとって、ピンチの連続から立ち上がって最後は勝利をつかむヒーローと言えば、ロッキーです。




どんなに打たれても打たれても、ボロボロになって夢を諦めそうになっても、相手がどんなに手ごわくても、最後まで戦うこと、投げ出さないことをこの映画を教えてくれます。

暴落でどんなに含み損が溜まっていても、ロッキーのように階段を一気に駆け上がって「エイドリアーン!!」と叫べば元気が出てくること間違いなしです。

映像の世紀のBGMを流してひたってみる


あまりにも含み損が膨らみ、ロッキーのテーマをかける気にもならないときは、逆に、歴史の生き証人として今その場に立っていることにひたってみるのもいいかもしれません。

そんなときにぴったりの音楽があります。

加古隆さんが作曲した、NHKドキュメンタリー「映像の世紀」のテーマです。



題名は「パリは燃えているか(Is Paris Burning)」というんですね。知りませんでした。

静かに再生するだけで、目の前に白黒でせわしなく動き回る人々の姿が浮かんできます。

(昔の動画ってコマ数が少ないせいか、ちょこまか動いてますよね)

大恐慌と、それを挟む二度の世界大戦。

当時の人々は大きな苦難を乗り越えてきたに違いありません。

それに比べれば何のこれしき。

何のこれしき、と思えない状況になる可能性もないわけではありませんが、そのときはまさに人類の歴史に残るみぞうゆう(なぜか変換できない)の事態になっていること請け合いです。

そのときは、まさにあなた自身が歴史の生き証人。

やはりこのBGMを流して、しっかりと何が起きたか見届けましょう。

『夜と霧』を読んでみる


前のものと少し似ていますが、ビクトール・フランクルの『夜と霧』を読んでみるのもよいかもしれません。



本書は、ユダヤ人の著者が第二次大戦のドイツの強制収容所を生き延びた経験から書いた名著ですが、

収容所では様々な「選抜」が行われた。ガス室に送られるか、あるいはどの収容所に移されるかは、ちょっとした偶然で決まった。先が見えない中、収容所ではクリスマスに解放されるとのうわさが広まった。しかしそれが裏切られると、急に力つきてしまう人が多かった。自暴自棄になり、食料と交換できる貴重な煙草に吸いつくしてしまう者もいた。過酷な環境の中で、フランクルは考える。心の支え、つまり生きる目的を持つことが、生き残る唯一の道であると―。フランクルは、収容所での出来事を通して、「生きる意味」を学び取ろうと決め、人間の心理について冷静な分析を行う。そしてついに解放され、奇跡的な生還を果たす。(100分de名著フランクル『夜と霧』

とあるように、どんなに厳しい状況であっても希望を持ちつづけることの大切さを訴えています。

本当に素晴らしい本なので、別に暴落に関係なく(むしろ、現在のように心に余裕がありそうなときほど)多くの方に読んでいただきたいような気もします。

おわりに


以上、硬軟いろいろ取り混ぜながら、いざ暴落が来たらどうやって乗り切るか考えてみました。

今からこんなことを考える必要もないのかもしれません。

でも、備えあれば憂いなし。

今のうちからの心の準備とリバランスが、いざというときの落ち着きをもたらしてくれるかもしれませんよ。

(もちろん、保証はできませんが…)

今回の記事は将来の自分に向けて書いている面もあります。

実際に暴落が起きたとき、この記事が自分自身の役にも立ってくれればありがたいです。

「全然役に立たねーよ!」と将来の自分に怒られるかもしれませんが(笑)。

Fund of the Year 2017に投票したのはあのファンド #foy2017

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はじめに


先日投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017に投票しましたのでご報告します。

※投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017とは、

投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼らが支持する投資信託はどれか?

証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!(公式ページより)

というイベントです。

私が投票したファンドとその理由


私が投票したのは、以下のファンドです。

2931113C ニッセイAM : <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 2ポイント
9I312179 楽天投信投資顧問 : 楽天・全米株式インデックス・ファンド 2ポイント
4731B15C AMOne : たわらノーロード 先進国株式 1ポイント

以下、理由を書いてみます。

ニッセイ外国株式インデックスファンド


以下のような記事を書いたことを考えると、やはりニッセイさんの心意気に投票しないわけにはいきません。

ニッセイさんは3度の信託報酬率引き下げで「ブランド」を築いた!?(サボテンのように資産を育てるブログ)

何と言っても、3回目の信託報酬率引き下げおよび最低記録更新は国内ライバルファンドの追随を許しません。

実際の引き下げはこれからですが、10月中にプレスリリースを出して、意地でもFoYを取りに行くという姿勢(?)の表れには応えないわけにはいきません。

同シリーズのTOPIXインデックスファンドも地味に嬉しいのですが、引き下げはまだ2回目、ということもありますし、票が割れると入賞しにくくなるだろうということで外国株式に絞って投票することにします。

ただ、ポイントは5点中2点としました。その理由については後述します。

楽天・全米株式インデックス・ファンド


バンガードの全面バックアップの下、バンガードのETFをひたすら買うファンド、というコンセプトには正直言って度肝を抜かれました。

こちらも、同時に設定された全世界インデックスファンドとどちらに投票するか迷いましたが、自分が買うのであればVTIベースの全米株式かなと思ったので、2点を投じました。

自分の場合、VTは保有していますが、今後はスポット以外では買い付けない可能性が高いですし、管理の手間を考えると新たに楽天全世界株式インデックスファンドを積み立てる意味もないように感じます。

しかし、VTIは欲しいけど買えないことが多く、以下にも書いたように、楽天ポイントで少しずつ積み立てようと思っているので、やはり全米株式インデックスファンドには投票するべきだろうと考えました。

楽天のポイントで買い付けることにしたのはあのファンド(サボテンのように資産を育てるブログ)

たわらノーロード先進国株式インデックスファンド


ニッセイ外国株式インデックスファンドのライバル、たわら先進国株式にも1ポイントだけ投票しました。

これは、運用品質も見たいと思っているよ、というメッセージのつもりです。

11月以降はニッセイ外国株式が信託報酬率最低になりますが、実質コストではたわら先進国株式が低いことが予想されます。

また、ニッセイ外国株式は昨年のトランプショックないしはラリーのときに、大幅な乖離を起こしています。

私は、それを含めてもニッセイ外国株式に勝ってほしいと思っていはいますが、やはり、ライバルファンドと切磋琢磨して、運用品質もさらに高めてほしい、そのためにはライバルファンドが努力しているならきちんと評価しなければいけない、と考えてポイントを投じることにしました。

さて、どうなるか


投票段階でニッセイ外国株式の独走が予想された昨年とは異なり、今年は各カテゴリに強力なファンドが集っています。

いやーいい時代になったと思います。

こんな時代に投資をすることができて幸せです。

しかし、それだけにFoYの1位になるファンドを予想するのは至難の業だと思います。

私自身は上記のような投票を行ったわけですが、もし、FoYが「1位になりそうなファンドに投票する」といういわゆる美人投票であったとすれば、私は楽天全世界株式インデックスファンドを選びます。

やはり、楽天とバンガードが組んだというインパクトに加え、過去のFoYで人気を誇ったVTがベースであるからです。

懸念する点があるとすれば、実質コストが不明なこと、楽天投信投資顧問の取り分が小さくないことをどう評価するかでしょうか。

いずれにしても、楽しみに結果発表を待ちたいと思います。

健闘するものの、、、すいさくファンドの2017年10月までのパフォーマンス

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すいさくファンド(愛称:サボテン)の2016年10月~2017年10月分パフォーマンスです。

※すいさくファンドとは、私がサテライトで運用している日本個別株式+J-REITからなる資産につけた愛称です

すいさくファンドのパフォーマンス記録をつけ始めて1年を超えました。

どこまで続くか分かりませんが、少なくともきりがいいところまでは引っ張ろうと思っています。

さて、まずは月末における累積リターンの比較です。

すいさく201710

2017年10月末の累積リターンは、

すいさくファンド +28.86% (+24.57%)
TOPIX +33.5% (+26.61%)
日経平均 +33.81% (+23.75%)

と、すいさくファンドは最高記録を更新していますが、それ以上に日経平均・TOPIXの伸びが激しく、数パーセントの差をつけられています。

次に、10月の日次データを見てみます。

すいさく月次201710

前半はすいさくファンドもベンチマークもほとんど同じ動きをしていましたが、最後の数日で大きく離される展開になりました。

どうも、ベンチマークが大きく上昇、あるいは小幅下落した日に、バリューコマース(2491)やコシダカHD(2157)など、このところ株価の上げが大きかった銘柄が利益確定のために大きく売られてパフォーマンスを下げていたようです。

まあこれはしかたないですね。

今月は、コシダカHD(2157)くんが頑張ってくれました。

コシダカ1710
(出所:ヤフーファイナンス)

10月にあった好決算で一気に株価が高騰しています。

この値上がりは一時的なものかもしれませんし、上にも書いたように株価の変動も激しいので一喜一憂はしませんが、カーブスは家族も使っており、事業の安定性や勢いは感じているので、ひとまず配当を受け取りながらホールドするつもりです。

組入比率上位銘柄(10月31日終了時点)は以下の通りです。
銘柄名10月末の組入比率9月末の組入比率
1第一生命HD(8750)21.55%21.74%
2日産自動車(7201) 11.49%12.60%
3コシダカHD(2157)8.12%5.79%
4バリューコマース(2491)7.93%9.00%
5ジャパン・ホテル・リート(8985)7.39%7.66%
6パーク24(6753)4.69%3.84%
7シャープ(6753)3.58%3.66%
8良品計画(7453)3.26%3.57%
9カシオ計算機(6952)3.26%3.41%
10山崎製パン(2212)3.04%3.28%

コシダカHDは先月若干買い増したものの、先月5位から今月は3位まで一気に上がっています。恐ろしい勢いです。

バリューコマースも多少下がったものの上位で安定しており、若干買い増したパーク24なども含め、大分上位のバランスは良くなってきました。

ほかにも楽しみな銘柄がありますので、サボテンの小鉢を栽培する気分でウォッチしたいと思います。

先月はまずまずのパフォーマンスを示したすいさくファンドですが、このところベンチマークには大きく負け越しています。

これがこのまま続くのか、あるいは今月は新たなヒーローが登場するのか、(個人的には)目が離せません。

どうぞ次回まで楽しみにお待ちください。

なお、この記事は同様の投資法を推奨するものではありません。

また、景気の良さそうな話をしていますが、単元未満株を中心に投資をしているため、これらはあくまでもコアのインデックス投資に対するサテライトにしかすぎません。

くれぐれも投資は自己責任でお願いします。