自分がeMAXIS Slim 8資産バランスファンドを使うなら

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1.はじめに


先日、eMAXIS slimの8資産バランスファンドの新規設定が発表されました。

詳しい内容については、公式プレスリリースやブロガーの皆さんの解説記事を見ていただきたいと思います(記事もたくさんあり悩ましいのですが、詳しい情報がコンパクトにまとまっている以下の記事へのリンクを貼っておきます)が、完全に出遅れてしまったこともあり、今回はなるべく自分なりの視点で書いてみます。

『eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)』募集・設定について(三菱UFJ国際投信ウェブサイト)

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)が信託報酬0.22%で新登場(インデックス投資日記@川崎)

2.このファンドはどんなもの?


「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」は、eMAXISシリーズの低価格バランスファンドとして、日本、先進国、新興国株式・債券と、日本、先進国のリートの計8資産に均等配分するインデックスファンドです。

このファンドの最大の売りは、やはり低信託報酬率(年率税抜0.22%)です。

正直言って、これには驚きました。

ニッセイ外国株式インデックスファンドの信託報酬率が税抜0.2%ですから、それとほぼ変わらない水準で新興国株式・債券、国内外のリートまで入っているというのは、にわかには信じがたいレベルです。

eMAXIS Slimシリーズが最初に発表されたときには「ライバルファンドと0.01ポイントまできっちり揃えてきやがって」「これで低価格競争に終止符を打つつもりか、汚いやつめ」とつい心の中で思ってしまった(申し訳ありません)私ですが、今回は、それまで最低だったiFree 8資産バランスの0.23%を0.01ポイント上回ってきたため、ぐうの音も出ません。

実際は、積立NISAの導入でバランスファンドにはそれなりの需要が見込めそうだ、など、それなりの計算があるのでしょうが、他社を下回る信託報酬率の設定をしてきたことには素直に敬意を表したいと思います。

ちなみに、eMAXIS Slimシリーズの発表時には従来のeMAXISのファンドと同内容なのに信託報酬率が違う「一物二価」じゃないか、というような批判もありましたが、私は「ライバルに信託報酬の水準を合わせ、最低信託報酬率保証をしてきた=実質的にこれ以上引き下げをする気はない(ように見える)」ことの方が気になっていました。

今回、eMAXIS 8資産バランスファンドで最低信託報酬率を更新してきた理由の一つには、このような反応が三菱UFJ国際投信にも伝わったこともあるのではないか、と思っている(半分願望)のですが、個人的にはポジティブなニュースとして受け取っています(笑)。

3.どんな人に合っているのか


このファンドが合っているのは、やはり、できるだけ手間(考える手間も含む)を省き、NISAやiDeCoなどの非課税口座を中心に保有して文字通りほったらかしにしたいという人ではないでしょうか。

逆に、アセットアロケーションを自分で決めたい、リバランスを厭わない、という方には、あらかじめアセットアロケーションが決められ、必ずしも自分が希望しない資産クラスも含まれているこのファンドは合わないかもしれません。

一方、自分の家族に薦められるかどうか、という基準を考えると、私はこの基準はクリアーしているように感じます。

自分の家族を思い浮かべると、投資とは何か、という基本的なことから話を始める必要があり、複利や標準偏差などを含めたファイナンスの基礎を全て理解させなければいけないのなら永遠に投資まで辿りつかないような気がします。

そういう人にとっては、このバランスファンドは非常に魅力的なものだと思います。

もちろん、投資は自己責任であること、元本割れの可能性があること、リスク許容度の考え方や暴落の危険性は0ではないが分散投資はされていること、最初は少額から始めた方が良いことなどはきちんと理解する必要があると思いますが、いわゆる初心者にそれ以上を要求するのはかなりハードルが高いように思います(もちろんインデックスファンドであっても後者をクリアーしなければ投資すべきではないという意見もあるでしょうが、個人的にはそれはかなり厳しい条件のように感じます)。

また、バリュートラストさんのポートフォリオ・アナライザーなどでシミュレーションをしてみると、8資産均等配分を明確にアウトパフォームすることはそれほど簡単ではなく、少なくとも私は、よほどアセットアロケーションを最適化しない限りはバランスファンドで十分なのではないかと感じました。

4.自分が使うとしたら


それでは、もし私がeMAXIS Slim 8資産バランスファンドを保有するとしたら、どうするか考えてみます。

自分の場合、おそらく次のどちらかになるような気がします。

1.現行NISAを使う場合:iDeCoでeMAXIS Slim 8資産を積み立て、現行NISAで個別ファンド、株式を運用する
2.積立NISAを使う場合:iDeCoと積立NISAでeMAXIS Slim 8資産を積み立て、特定口座で個別ファンド、株式を運用する

どちらの場合も、リターンの意味では最適化されていないことを承知しながら、リバランスがしにくいiDeCoでバランスファンドを積み立て、基本的にはほとんどいじらないことを想定しています。いじりたくなったら、他の口座で少額だけやる、という方針です。

私自身は、個別株やアクティブファンドの運用の可能性が捨てきれず現行NISAの方が使いやすいように感じますので、eMAXIS Slim 8資産を保有するという前提なら、上記の1を選ぶ可能性がかなり高いと思います。

もう一歩踏み込むなら、2の積立NISAも含めて全部バランスファンドにして、特定口座で個別株式を少額運用するというやり方も考えられますが、自分の場合はそこまで割り切ることはなさそうです。

いずれの場合も、新たにeMAXIS Slimバランスファンドを積み立てることになりますので、既に保有している重複するファンドの整理も考えなければいけません。

一方、バランスファンドを中心に保有すると、将来取り崩すときに管理がしやすいというメリットもありますので、その点も含めて検討を行う必要がありそうです。

5.おわりに


というわけで、話題のeMAXIS Slim 8資産バランスファンドについて、自分の場合を考えてみました。

正直言って、最初のeMAXIS Slimの発表時に感じた「低価格競争を打ち止めにさせたいのではないか」という違和感はまだ私の中では払拭されていません。

しかし、今回の低コストのバランスファンド新規設定のニュースは、その違和感を打ち消しかねないほどのインパクトがあったように思います。

正直言って、心の中では、eMAXISに対する複雑な思いを抱えています。eMAXISのTOPIX ETFも保有しているので、eMAXIS自体が嫌いなわけではないし、純資産額や過去の運用実績も十分だし…。

また、受益者にとって最も利益になるファンドを購入すればいいだけで、特定のファンドや運用会社に「操を立てる」必要はない、という意見も良く分かります。

でも、まだ何か踏み切れないものがあるのです。

したがって、もうしばらく悩みながら考えてみることにします。

ある日、これだ、といきなり思い立ち、私もバランスファンド中心で行くことを決める日が、もしかしたら来るかもしれません。

生まれて初めてストップ高を経験した話

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何度も書いているように、私の資産のほとんどはインデックスファンド・ETFですが、個別株も少額だけ保有しています。

そんな中、アフィリエイト大手のバリューコマース(2491)が前日終値の484円から80円(+16.53%)高の564円となり、ストップ高を記録しました。

ストップ安にもストップ高にもならないような安定した銘柄だけを選んでいる(シャープ(6753)も保有しているのでさすがにそれは言い過ぎか)つもりだったので、自分の保有する株がまさかこんなことになるとは驚きです。

原因は昨日(26日)に発表された第一四半期決算が良かったことのようです。

売上高は4,024百万円から4,523百万円と前年同期比で11%減少しているものの、営業利益が256百円から483百万円へと88.9%増加、経常利益が299百万円から491百円へと64.2%増加、当期利益にいたっては157百円から330百円へと実に109.9%増加しています。

1株あたり四半期利益も4.73円から10.24円と116.5%の増加です。

数字だけを見ると、特に売上高が落ちていることなどからストップ高にまでなるのはやりすぎな感じもしますが、数字に表れない将来性に期待が集まったのかもしれません。決算書を後でゆっくり読んでみます。

この銘柄は、2015年12月に1株483円のときに購入して「塩漬け」になりながらも気長に持ち続けようとは思っていたのですが、正直言ってまさかこんなに早く株価が上がるとは思いませんでした。

昨日やっと含み損が消えたばかりでしたが、今日は大幅な含み益への転換と状況の変化の速さに驚いています。

さて、では自分の心境は、というと、もちろん嬉しさもないわけではないのですが、正直言って戸惑いの気持ちが勝っています。

これまで、なかなか決算には表れないものの、この企業は新事業への投資を積極的に行っており、方向も間違っていないような気がしていたので、以前からむしろ株価が安すぎるように感じていました。

一方、好決算が出た途端に株価が急上昇し、それまでの恨み節から一転して、ヤフー掲示板では経営陣をほめたたえ始める書き込みも現れたりするのを見ると、逆に今後が大丈夫か心配になってきます。

今回は少額だったので、株価の上昇もニコニコしながら見ていられましたが、これが10倍、100倍だったらと思うと気が気ではなかったでしょう。逆に、自分が保有しているのがこのくらいの額で良かったと思います。

もともとこの銘柄は、良くても悪くても長期で保有し続けるつもりでしたので、よほどのことがない限り今後も売却せず、配当をもらいながら気長に見つめ続けるつもりです。

また、今回のことで改めて感じたのは、自分には、スイングトレードで大きく利益を得るのは向いていないな、ということです。

したがって、これからも、インデックスファンド+すいさくファンド(仮)+米国バリュー株を中心に、気長にやっていきたいと思います。

そんな中、SBI証券からは月末に予定されていた投資信託の積立予告メールが届きました。

さあ、今月も張り切って積み立てるぞ!

私が単元未満株投資をしている5つの理由

はじめに

私は、資産の大部分をインデックスファンド・ETFで保有していますが、国内外の個別株も保有しています。

インデックス投資家の中には、やはりインデックス投資と個別株投資を組み合わせている方もいらっしゃいますが、私の場合は、日本株式の個別銘柄を単元未満株(※)でも保有しているところが珍しいかもしれません(すいさくファンド(仮)の大部分は単元未満株です)。

※単元未満株とは、通常の売買単位(一単元)に満たない数の株のことをいいます(Wikipediaの単元株の項参照)。たとえば、トヨタ自動車の株は通常100株単位で売買されますが、単元未満株に対応している証券会社では1株単位で売買することができます。「端株」と呼ばれることもあるようですが、厳密には単元未満株とは異なるもののようですので、以下では「単元未満株」で統一します。

今回は、私がなんでこんなことをしているのか、という理由を紹介したいと思います。

SMT米国株配当貴族インデックスオープンウォッチ2017年3月分

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恒例のSMT米国配当貴族インデックス・オープンウォッチ2017年3月分です。

まず、基準価額は前月比-59円の11,103円、純資産総額は+0.83億円の7.52億円です。法人向け?も含めたマザーファンドの規模は分かりませんが、規模は相変わらずかなり小さいです。

ベンチマークとの乖離は、1ヵ月で-0.07%、3ヵ月で-0.28%、6か月で-0.71%、設定来で-0.65%とほぼ前月並の水準ですが、6か月の乖離が大きめなのが気になります。

トランプショック(ラリー)の影響なのかもしれませんが、注視をしていく必要はありそうです。

また、信託報酬率が高め(税抜0.55%)なこともあり、設定来の乖離もそれなりにあるので、気にする方はやはり米国ETFの方がいいのかもしれません(私は積立がしやすいというメリットでその辺は割り切っています)。

次に、組入上位銘柄は、

銘柄名業種組入比率
1JOHNSON & JOHNSON医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス2.11%
2CLOROX COMPANY家庭用品・パーソナル用品2.10%
3LOWES COMPANIES小売2.10%
4S&P GLOBAL INC各種金融2.09%
5SHERWIN-WILLIAMS CO/THE素材2.09%
6ABBOTT LABORATORIESヘルスケア機器・サービス2.09%
7CINTAS CORP商業・専門サービス2.08%
8MEDTRONIC PLCヘルスケア機器・サービス2.07%
9CARDINAL HEALTHヘルスケア機器・サービス2.07%
103M COMPANY資本財2.06%

となっています。

今月はついにジョンソン&ジョンソンがトップとなりました!個別株式も保有しているので、わがことのように嬉しいです(笑)。また、3Mは初めてのランクインではないでしょうか。

少し気になったのは、「基準価額の推移」のグラフの横軸の目盛です。

基準価額
(SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン月次レポート(2017年03月31日)から引用)

2016年8月から10月に飛んで、11月の後でまた2017年1月、2月、3月…となっています。

おそらく、設定日から日数で目盛を5等分した(1目盛が1か月ちょっとになった)ためずれが生じたのだと思います。

今後運用期間が長くなるにつれてこのような問題は生じなくなると思いますが、一瞬なにが起こったのかわかりませんでした。

設定日から日が浅いファンドの宿命みたいなものかもしれませんが、今後どうなるか少し気にしてみます。

「株価の大底」を見極める意外な方法?

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1.はじめに

しばらく前に『ジム・クレイマーの株式投資大作戦』を購入しました。



この本の内容は、主に米国個別株投資の方法について書かれているため、私の現在の運用方針から若干ずれるところもありますし、リーマンショック以前に書かれたものなので内容が古いところもありますが、金融機関ではなく、個人投資家の立場に立って書かれており、勉強になるところも多いと感じました(なお、この本は、投資に時間をかけられない人にはS&P500のインデックスファンドを買うことを薦めています)。

書評についてはまたあとでじっくり書くつもりですが、1か所、特に印象に残っている箇所があります。

第8章「株価の大底をこうして見極める」という箇所です。

2.著者が「株価の大底を見極める」方法として挙げたのは?

株価の大底を示す指標として、著者のクレーマーが真っ先に挙げているのは「ニューヨーク・タイムズ指標」でした。

ニューヨーク・タイムズの1面に「株価が底入れした」と書かれたら大底なのでしょうか?

いえ、完全に逆です。

彼によると、過去20年間の4度の「メガボトム」(1987年のブラックマンデー、1990年の第1次イラク戦争、1998年ロングターム・キャピタル破たん、2002~2003年のITバブル崩壊、2005年に書かれた本なので、リーマンショックは入っていません)において、ニューヨーク・タイムズ(とUSAトゥデイ)の第一面に「市場の悲惨な状態が報道された」ことが底入れの決め手だったと言うのです。

なぜこのようなことが起きるのでしょうか?

これらのメディアは、証券会社などの利益を反映して「底入れ宣言」をする動機がつねにあるからだと彼は言います。

したがって、市場が悲惨な状況になっても、多くはビジネス面やマネー面で扱われ、「底入れ宣言」が実際の底よりも前で行われる場合が多いのだそうです。

しかし、どんどん状況が悪化し、いよいよ万策尽きたように思われたときはじめて第一面に市場の悲惨な状態が報道されます。

つまり、報道によって株価を上げることが絶望的になったように思われたとき、言い換えると、悲観的な材料が出尽くしたときにはじめて第一面で報道されるというのです。

3.ここから学べることは?

この本は古いので、検証されていないリーマンショックについてもこの法則が完全に当てはまるのかどうかわかりません。

特に、リーマンショックは底打ちをしそうになりながら何度も激しく株価が下落しているので、途中で暴落のニュースがニューヨークタイムズの1面を飾った可能性もあります。

また、日経新聞など、日本のメディアにこの法則がそのまま当てはまるかどうかもわかりません。

しかし、私なりに解釈すると、この結果は「市場全体が悲観的な空気で覆われているときこそ新たな投資の芽が芽生えている」ことを示しているように思われます。

私の場合はインデックス投資を中心に行っていますが、おそらく、これはほかの投資法にも当てはまるように思います(そもそもこの本は個別株投資について書かれたものですし)。

もちろん、投資はあくまでも自己責任で行うべきものであり、このような判断基準を読者の皆さんに薦めるつもりは全くありません(そして、読者の皆さんも私のような経験の浅い人間の言葉をあまり真剣に受け取らないでしょう)。

しかし、少なくとも私自身は、市場心理にはこのような皮肉な面があることをしっかりと肝に銘じなければいけない、と改めて感じました。

というわけで、アイキャッチの画像は、すがすがしい、希望に満ち溢れた未来を表すものとさせていただきました(笑)。

簡単に投資スタンスを変えてはいかん!という話

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1.はじめに

投資が少しずつ日常の一部になってきた私、すいさくですが、今回は油断して失敗してしまいました。

キャンペーンに目がくらんでAMD(アドバンスト・マイクロ・デバイシス)の株を買ってしまったのです。

ええ、AMDはいい製品を出しています。

昔はK6というインテルのペンティアム互換のCPUを出していて、私も大変お世話になりました。

最近はRyzen 7の発表によって注目もされています。

企業としても、一時の不振から立ち直り、今後の業績に期待する人も少なからずいます。

それが当たる可能性もあります。

しかし、考えれば考えるほど、AMDの株を買ったのは自分の投資スタンスから外れているんじゃないかという気がしてきます。

以下では、何が起きたのか、そこから何を学んだのかを書いてみたいと思います。

サボテンの「リバランス」をしました!

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1.はじめに

時々肌寒い日や雨の日もありますが、季節はすっかり春です(上の写真はぱくたそさん提供のイメージ映像)。

というわけで、先日サボテンの植え替えを行いました。

これは、サボテン栽培におけるいわば「リバランス」で、成長を促進するために年1回(場合によっては年2回)はやった方がいいと言われています。

特に、鉢植えだと、1年の間に根が張りすぎて、根腐れを起こしてしまいます。私の印象だと、サボテン栽培の失敗の90%はこの「根腐れ」です。

また、インテリアショップなどで売られているサボテンは、根の周りを水分を含んだガーゼで巻き、その周りは土を接着剤などで固めているものが多いので、そのままだと、ガーゼの水がなくなった段階でほぼ確実に枯れてしまいます。

こういう失敗を防ぐためには、成長の段階に合わせて植え替えをするのがおすすめです。

その他、大きくなりすぎて鉢が合わなくなった場合は鉢を替えたり、根の張り具合を見て成長を確認したり、と以下の記事にも書いたように、植え替えはまさにリバランスに通じるものがあると思っています。

サボテンのように(サボテンのように資産を育てるブログ)

2.具体的な手順

私がやっている植え替えの方法は極めて簡単です。

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こうやって、鉢をひっくり返して根を外に出し、伸びすぎた根を刈り、少し湿らせた新しい土(ホームセンターなどで売っているサボテン用の土)を入れて植え直す。

…以上です。

本当は、雑菌が入るのを防ぐために剪定に使う鋏を消毒したり、根を切ったあとすぐに植えずに数日乾燥させたり、と細かい注意点もあります(たとえば以下の記事参照)が、そこまで気を遣わなくても何とかなることが多いので、最近はかなり適当です。

サボテンの植え替え~元気に育つ4つのポイントと2つの注意点~(A Tropical Garden)

株は全部で6つくらいありますが、1時間くらいで作業が終わりました。

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作業が終わって自撮り(笑)です。すっきりしました。

砂利がとげに引っかかって取れませんが、あまり気にしていません(笑)。しばらく水をやっていると自然に落ちるのでそのままにしています。

3.おわりに

投資とは一見全く関係なさそうなサボテンの植え替えですが、気長にとらえながらも定期的に見直すことが必要な点はインデックス投資に通じるものがあるように思います。

私が栽培しているサボテンの中には、ホームセンターで100円程度で売られている小さいものから徐々に成長し、それなりに立派になった株もありますし、春になると美しい花を咲かせる株もあります(種類にもよりますが、花サボテンと言われている種類の花はかなり綺麗です)。

逆に、成長を焦りすぎて水をやり過ぎて枯らしたり、ほったらかしにしすぎて根腐れを起こしたりした(場合によってはそのまま廃棄せざるを得なくなった)株もあります。

したがって、サボテンの栽培を生業とするプロでなければ、つかず離れず適度な距離感を保つのがコツではないでしょうか。

これからも、サボテン栽培と資産形成をこんなペースで進めていきたいと思います。

JPX日経中小型株ETF(と日経平均高配当株50ETF)の出来高がイマイチ…

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4月5日に満を持して登場したMAXIS JPX日経中小型株指数上場投信ですが、思ったほど出来高が高くないようです。

初日の記録を取るのを忘れていましたが、記憶だと出来高が1000も行っていなかったような気がします。

そこで、本日4月6日の主なETFや株式の出来高を調べて調べてみました。

証券コード銘柄名種類出来高
8411みずほファイナンシャルグループ株式180,328,900
6753シャープ(株)株式43,030,000
7201日産自動車(株)株式17,806,300
1306TOPIX連動型上場投資信託 ETF3,604,390
1348MAXIS トピックス上場投信ETF189,730
1492MAXIS JPX日経中小型株指数上場投信ETF3,367
1489(NEXT FUNDS)日経平均高配当株50指数連動型ETFETF1,146

ひとまず、本日の東証1部の出来高ランキング1位のみずほFG、すいさくファンド(仮)から出来高が大きかった個別株式を2種、そして日本株式クラスのもっとも一般的だと思われるTOPIX連動のETFを2種、最後にJPX日経中小型株指数と日経平均高配当株50指数にそれぞれ連動するETFを2種選びました。

ひと目見て分かるのは、みずほFG(8411)の出来高の大きさです。シャープ(6753)や日産自動車(7201)もかなり大きいと思いますが、文字通り桁違いです。

これらと比べると、代表的な日本株式クラスのETFだと思われるTOPIX連動型上場投資信託(1306)とMAXISトピックス上場投信(1348)もかすんで見えます。

面白いのは、この2つのETFでも一桁違うことです。私はMAXISの方を保有しているのですが、こんなに出来高が違うとは驚きでした。

さて、最後のJPX日経中小型株指数上場投信(1492)と日経平均高配当株50指数連動型ETF(1489)は…、というと、全くさびしい限りです。

1306と1348にダブルスコアどころか2ケタ以上のオーダーで負けています。

上にも書いたように、上場初日の4月5日は、日経中小型株指数ETF(1492)は出来高が1000も行っていなかったような気がするので、それよりは若干ましですが、それでも約3000とは寂しい限りです。

4月5日は日経平均高配当株50指数ETF(1489)の方が日経中小型株指数ETF(1492)より出来高が大きかったように記憶していますが、本日は出来高が逆転しているようです。

相場の急落で売られやすい中小型株ETFの方が結果的に取引が多くなったのかもしれません。

実際、1489が-1.44%の下落(34750→34250)、1492が-7.97%の下落(12930→11900)となっており、後者の方が激しく売られたことを物語っています。

私は、1492は上場直後は基準価額より高めの値がつくのではないかと思って様子を見ていましたが、これだけ下がると投資対象として気になってきました。状況次第で購入を考えていますが、やはり流動性の低さは気になります。

デビュー2日目で厳しい市場の洗礼を受けた(?)MAXIS JPX日経中小型株指数上場投信ですが、これにめげずに順調に出来高を増やしてほしいものです。

すいさくファンド(仮称)の2017年3月までのパフォーマンス

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恒例のすいさくファンド(仮)のパフォーマンス、2016年10月から2017年3月までの分です。

※すいさくファンドとは、私がサテライトで運用している日本個別株式+J-REITからなる資産につけた愛称です

先月少し書いたように、新しい買付などを行う場合はバリュートラストさんのツールを使うことができないため、今月からはリスクやシャープレシオの記述は省略し、月次の累積リターンのみの表示とします。

まずは、リターンの比較です。

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3月に入って第一生命(8750)が失速したため、数パーセント累積リターンが落ちていますが、今のところTOPIXや日経平均はアウトパフォームしています。

ベンチマークおよびすいさくファンド(仮)の累積リターンは以下の通りです。

すいさくファンド(仮) +22.69%
TOPIX +15.48%
日経平均 +15.89%

また、組入上位銘柄は以下の通りです。

1. 第一生命HD(8750) 30.67%
2. 日産自動車(7201) 17.32%
3. ジャパン・ホテル・リート(8985) 11.82%
4. シャープ(6753) 7.22%
5. バリューコマース(2491) 6.65%
6. 山崎製パン(2212) 5.28%
7. コシダカHD(2157) 5.09%
8. カシオ計算機(6952) 4.05%
9. 良品計画(7453) 3.75%
10. ブリジストン(5108) 2.08%

というわけで、ここしばらくの値上がりでシャープが前回6位から4位に上がっている以外は大きな変化はありません。

ここ数日の第一生命、日産の大幅下落でそれなりにダメージがあったすいさくファンドですが、今後も気長にウォッチを続けたいと思います。

なお、私は大部分の資産はインデックスファンド・ETFに投資しており、すいさくファンド(仮)の運用はあくまでもサテライトに位置付けています。組み入れている銘柄は自分なりの判断で決めていますが、同様の投資法を推奨するものではありませんのでくれぐれもご注意ください。

「若いときに遊んだ方がいい」のか?―自分の場合

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1.はじめに

ツイッター上で見かけた議論で、「若いときに積極的に消費をした方がいいのか、それとも若いときからコツコツ資産運用をした方がいいのか」というものがありました。

これはとても面白い問題提起だと思います。

以下、自分の20代のときを思い出して、書いてみます。