2016年10月のアセットアロケーション

多目的円グラフメーカー http://www.beatrek.com/
(グラフの作成にはバリュートラストさんの投資応援ツールを利用させていただいています。)

ちょっと早いですが、今月最後の週末ということで2016年10月分のアセットアロケーションを確認してみました。

VYMを買い付けたのですが、株数が少ないこともあり、大勢にはあまり変化がありません。

実は、ひっそりとコシダカHD(2157)も単元未満株で買っていたので、国内株式は微増しています。

コシダカHDはカラオケ事業の鈍化が嫌気されて決算直後に株価が下がっていましたが、カーブス事業は今後かなり伸びる余地があると考えました。ほかには、配当性向を意識していることとIR情報に力を入れていることも好印象です。

とは言え、今後どうなるかは分かりません。投資は自己責任で、中心はインデックス投資で、ということで今後も続けていきたいと思います。


お金持ちになる条件

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ノーロード投資信託ガイド」の堀田さんが、次のようなことを書いていらっしゃいました。


面白いと思ったので、次のようなツイートをしました。


いわゆる「お金持ち」には、芸術やスポーツの才能がある人、新しい事業を創り出せる人など、いろいろな種類があると思いますが、ここでいっているのは、同じことをコツコツ続けられる人、自分をコントロールできる人、ということでしょうね。

自分が特別そういうことに向いているとは思いませんが、思い返してみれば、想定プレー時間が20時間くらいのRPGを100時間くらいかけて解いていたこともあるので、意外と忍耐強いところもあるかもしれません。

あるゲームでは、敵を早く倒せるかわりにダメージを受けるリスクがある打撃系の武器の代わりに、パーティの全員に弓を持たせて遠くからちまちまと攻撃させ、時間がかかるがノーダメージで敵を殲滅させるという戦法を取っていました。また、ほかのゲームでは、自分の分身を雪だるまにして戦わせる魔法を全員に繰り返し使わせ、自分自身のHPを全く減らさずにボスを倒したこともあります。

…そう考えると、ちょっと珍しい性格かもしれませんね(笑)。

でも、これらはまさにリスク回避をしながらわずかな超過リターンを積み重ねていく私にとってのインデックス投資の原点なのかもしれません。

以前ウォール・ストリート・ジャーナルに掲載されていたネバダ州職員退職年金基金の最高投資責任者の記事(3.6兆円運用担当者は1日何しているか 「何も」)でも、まさにこういうコツコツの極致が体現されています。

このブログがめでたく10周年を迎えられるか、そして、そのときに私が「お金持ち」になっているかは定かではありませんが、性格は急に変えられないので、とりあえず同じペースでコツコツ投資を続けていきたいと思います。

SMT米国株配当貴族インデックスオープンウォッチ(2016年9月分)

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以前「SMT米国株配当貴族インデックスオープンの気になるところ」で書いたように、SMT米国株配当貴族インデックスオープン(以下、配当貴族インデックスファンド)はベンチマークとファンドの組入れ銘柄とその比率にずれがあるのではないかという疑問があり、ファンドが設定されて間もないことから、注意深く見ていきたいと書きました。

そこで、このファンドのウェブサイトをウォッチしていたところ、2016年9月の月次レポートが出ていました。

内容を見ると、9月はベンチマークの騰落率が-4.57%、ファンドの騰落率が-4.61%と、乖離率は0.04%でした。

また、設定来の成績(といっても数日増えるだけですが)でも、ベンチマークが-4.59%に対してファンドが-4.61%と乖離率は0.02%です。

これだけ見るとかなり優秀だと思います。今はマイナス局面が続いているので、プラスになっても同様の結果ならかなり期待できそうです。

組入れ上位銘柄は、

1. S&P GLOBAL INC (2.14%)
2. ILLINOIS TOOL WORKS (2.08%)
3. CINTAS CORP (2.07%)
4. PROCTER & GAMBLE CO (2.06%)
5. HORMEL FOODS CORP (2.06%)
6. BECTON DICKINSON & CO (2.04%)
7. GRAINGER (WW) INC (2.03%)
8. AIR PRODUCTS&CHEMICALS (2.03%)
9. STANLEY BLACK&DECKER (2.03%)
10. DOVER CORP (2.02%)

と、前回の顔ぶれと大分変わり、かなりベンチマークに近くなっています。

特に、前回姿が見当たらなかったP&Gが入っているのでほっとしました。

S&P500配当貴族指数は、約50銘柄を均等配分することが特徴(だから、組入れ銘柄はどれも2%程度)のようですが、逆にちょっとした価格変動で組入上位銘柄が大きく変わってしまうのかもしれません。

逆に、組み入れられている銘柄は米国を代表する大企業が多く、出来高は大きいはずですので、買付コストなど信託報酬以外のコストはあまり問題にならない可能性もあります。

運用報告書が出るまで油断はできませんが、とりあえず、今のところは期待以上のパフォーマンスを見せているように思えます。

ニッセイから正式アナウンス&積み立て商品の変更

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先日報道されたインデックスファンドの信託報酬引き下げについて、ニッセイアセットマネジメント(以下、ニッセイ)から正式アナウンスがありました

各ブログの記事もヒートアップしています(多すぎて網羅できません!ごめんなさい)。

ニッセイAMが「購入・換金手数料なし」シリーズ7ファンドの信託報酬率引き下げを発表(バリュートラスト投資ブログ)

<購入・換金手数料なし>ニッセイインデックスシリーズ7本の信託報酬引下げ(正式発表)(インデックス投資日記@川崎)

<購入・換金手数料なし>インデックスファンド7本の信託報酬を引き下げを発表!(ほったらかし投資のまにまに)

私もファンドを乗り換えます―ニッセイアセットマネジメントが<購入・換金手数料なしシリーズ>の信託報酬引き下げ(The Arts and Investment Studies)

ニッセイAM シリーズ7商品の 信託報酬率引下げ!(Nightwalker's Investment Blog)

この件については、当ブログでも「信託報酬引き下げから透けて見えるニッセイAMの戦略」として取り上げましたが、このままニッセイが低価格路線を突っ走ってくれると、ライバルとしてはかなり苦しい立場に追い込まれるのではないかと思います。

(注:今回はバランスファンドについては信託報酬引き下げがなかったようなので、そこは弱点かもしれません)

これまで2回も信託報酬を引き下げた例があるのかと疑問に思っていましたが、2012年にSMT (旧STAM)が2回目の引き下げを行った例はあるようです(さすが先輩ブログ、情報が豊富です)。

SMT(旧STAM)インデックスファンドなどが信託報酬率を引き下げへ(バリュートラスト投資ブログ)

STAMインデックスシリーズ 2回目の信託報酬引き下げ(インデックス投資日記@川崎)

このときは、先進国株式で0.5%程度と今ほど信託報酬引き下げ競争が激しくなかったですし、SMTは最近ほとんど引き下げを行なっていませんので、今回のニッセイの引き下げレベルは本当にすごいと思います。

というわけで、先月から変更していた積み立て商品をニッセイを基本に組み直しました。

(旧)→ (新)
日本株式: 三井住友DC日本株式インデックスS→ ニッセイTOPIXインデックス
先進国株式: たわら先進国株式インデックス→ ニッセイ外国株式インデックス
新興国: たわら新興国インデックス→ 変更なし

このほかにi-mizuho東南アジア株式インデックスとひふみプラスも積み立てています。

三井住友DC日本株式インデックスSはDCから一般開放されたのですが、私の中では1か月天下で終わってしまいました…。全海外株式は今後も買う可能性があるので、そちらではお世話になります。

先進国株式はたわら先進国がやはり1か月天下です。こちらはニッセイは今後も最安値を更新するとすればお世話になることはもうないかもしれません。新興国はMSCIエマージングインデックスの配当ありベンチマークでは最安ですので、もうちょっとお世話になるでしょう。

積み立て商品が増えてきたので、以下の記事も参考にしながら、SBIの自動積み立てサービスに申し込んで、これまで手動でやっていた積み立てを自動にしました。

SBI証券の投信積立銀行引落サービスって便利!積立額を変更すると引落額も自動的に変更してくれる!(インデックス投資女子Around40 Happy Life)

月の半ばと月末に積み立てタイミングをずらし、同じアセットクラスの商品は分散するようにしています。

上のブログ記事にも書いていますが、引き落としと買付のタイミングが分かりづらく、下手にいじれないので、かえってやきもきする必要がなくなりそうです。

これで、私もほったらかし投資に「またいっぽちかづいた」でしょうか?(笑)

信託報酬引き下げから透けて見えるニッセイAMの戦略

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最近、ニッセイアセットマネジメント(以下ニッセイ)が購入・換金手数料なしシリーズの全ファンドの信託報酬を引き下げる予定だというビッグニュースが飛び込んできました。

私は、つい最近たわらノーロードシリーズや三井住友DCシリーズへの乗り換えをしてしまい、ニッセイの信託報酬の再引き下げはないと思い込んでいたところですので、率直に言って度肝を抜かれました。

既にいろいろな議論が行われていますが、本記事ではこのニュースがインデックス投資市場に与える影響を考えてみたいと思います。

1.投資家の立場

まず、投資家の立場からこのニュースを考えてみると、信託報酬が低いファンドがどんどん市場に投入されても、しばらくすればニッセイが追いつくという安心感があれば、乗り換えをする必要がありません。

なぜなら、信託報酬に差があるのはせいぜい1年程度ですし、その間のコストの差もコンマ1に行くかどうか、というくらいのものだからです。

仮に1000万円分のファンドを保有していて、0.1%の信託報酬の差が1年続いたとすると、違いは1万円。これは無視できるほど小さいとまでは言えないものの、次々とファンドを乗り換える手間を考えれば個人的には十分に許容範囲です。

そして、ニッセイのファンドを買ってそのまま放置していれば、信託報酬最安のファンドに生まれ変わるのです!このインパクトは大きい。

これなら、管理が面倒になることを考えれば(私は最近かなりごちゃごちゃしてきて困っています)乗り換えをかなり抑制できると思います。私も乗り換えたことをかなり後悔しています。

さらに、「ニッセイのファンドなら保有し続ければ信託報酬が最低水準になる」という安心感があれば、これは現在の信託報酬とは別の「ブランド」になります。

ニッセイは既に一度信託報酬の引き下げを行っているので、二回目を行うという信憑性は非常に高いと思いますが、三回、四回、と信託報酬が引き下げられていくと、単純に信託報酬が低いファンドとは一線を画した信頼につながると思います。

2. ライバルファンドの立場

想像するに、今回の信託報酬引き下げはライバルファンド(あるいはこれから参入を考えている運用会社)にとってかなりの衝撃になるように思います。

なぜなら、これまでのような「信託報酬最安値!」というセールストークが使えなく(あるいは使いにくく)なるからです。

信託報酬が低いことは、運用会社(と販売会社)にとっては利益率が下がることを意味しますから、本来は望ましいことではありません。

それではなぜ信託報酬を下げるのか、と言えば、それによって資金を集められ、規模のメリットによりライバルに対して有利な立場を築くことができるからに違いありません。

特に、iDeCoの対象が広がり、市場が急拡大するタイミングで一気にシェアを握れれば、その後の競争はかなり有利になるはずですし、ここに来て各社の新商品の発売ラッシュがあるのもそれを狙っているはずです。

…しかし、ニッセイが信託報酬を引き下げ続ける限り、この手はもう使えません。

なぜなら、1で書いたように、ライバルファンドの信託報酬が最安であったとしても、ニッセイのファンドを保有する投資家は もう乗り換えなくなるからです。

さらに、信託報酬がじりじり引き下げられる消耗戦になると、知名度や純資産額が大きいファンドが有利になると考えられます。

ニッセイのファンドは純資産額が大きく、現在も各証券会社の毎月積立額の上位をキープしていますので、信託報酬が引き下げられればさらに有利な立場になるでしょう。

ということは、これから新規参入を行う企業はとてつもなく不利な立場に追い込まれます。場合によっては、商品投入を取りやめたり、戦略の練り直しを強いられたりするのではないでしょうか。

3. ニッセイの立場

このタイミングで信託報酬引き下げをリークしたニッセイは策士に違いありません。

来年のiDeCoの対象範囲の拡大を迎え、また、Fund of the Yearの連続受賞を狙っているとしか思えない絶妙なタイミングには驚嘆します(同様の声もあちこちで聞かれます)。

また、もともと信託報酬の引き下げが可能なように(引き下げ交渉がしやすいように)販売会社を厳選していたのではないか、とか、ファンドの数を抑えていたのではないか、という声もあるようです。

もしこれらが全て仕組まれたことだったとしたら、つまり、もともと昨年の信託報酬引き下げを終わりにするつもりではなく、再引き下げの余地を残していたとしたら…、場合によっては、ファンドを設定する段階から信託報酬の引き下げを視野に入れて体勢を整えていたとしたら…、と考えると空恐ろしくなります。

ヨット競技では、一度リードしたら、相手と同じコース取りをし続けるという戦略があるそうです。このような戦略を取っている限り、後続からのリードを広げることはできなくても、詰められることは絶対にありません。

つまり、ニッセイがこのような戦略をとり続ける限り、ライバルファンドは絶対に純資産額で追いつけない可能性があります(注:ぱっと見た感じではさまざまなアセットクラスでニッセイのファンドは純資産額がトップあるいはそれに近い水準のようなのでこう書きましたが、マザーファンドなどを含めると違ってくるかもしれません)。

私がライバルファンドの運用会社であったら、このような状況では撤退を考えるか、あるいは逆にガチンコ勝負でニッセイとの競争に臨むよう腹を決めると思います。

一個人投資家としては、現在保有しているファンドの運用会社が後者の道を選ぶことを願っています。

4. まとめ

以上、信託報酬再引き下げのニュースを聞いて感じた私見を書き連ねてきました。

万が一信託報酬引き下げが実現しなかった場合、この記事は単なる妄想に終わりそうですが、市場を引っ張ってきたニッセイさんのことなのでやってくれると信じています。正式アナウンスを待ちたいと思います。

このニュースは、自分のような個人投資家にとっては非常に喜ばしいものですが、ここまで下がるとDC専用ファンドなどとほとんど差がなくなるため運用会社の利益構造は気になります。

すごい時代になりましたが、運用会社の皆様には、経営の健全性と健康に気をつけつつ頑張っていただきたいものです。

なお、ニッセイさんには心からの敬意を表しますが、積み立て商品をニッセイに戻すのは、信託報酬の引き下げが正式に発表されてからにしたいと思います(笑)。

これからiDeCoを始める場合のアセットアロケーション

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来年(2017年)1月から個人型確定拠出年金(iDeCo)の対象範囲が広がることもあり、現在、出版業界も運用会社も攻勢をかけている印象です。

後者では、ニッセイがiFreeに対抗して購入・換金手数料なしシリーズの信託報酬を引き下げる方向で検討をしているというビッグニュースも飛び込んできましたが、出版業界も個人型確定拠出年金の普及を見越して次々と新刊を出版しているようです。

さて、そこで気になったのは、iDeCoをきっかけに投資を始めた人のアセットアロケーションの組み方です。

すいさくファンド(仮称)vs上場インデックスファンド225チャート対決!

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先日書いたすいさくファンド(仮称)のパフォーマンスを調べてみましたの続きです。

前回の記事では、私が保有する個別株式からなるポートフォリオ、すいさくファンド(仮称)のパフォーマンスをリスク(ボラティリティ)とリターンでTOPIXや日経平均と比較しました。

結果はさんざんでしたが、これをチャートに直してみようという試みです。

ふたたび、バリュートラストさんの上場銘柄投資効率チェッカーを利用します。

今回は、このツールの計算結果で取得される各銘柄の時系列データを使います。

それぞれの銘柄の株価の時系列データをCSVファイルとして取得し、エクセルで一つにまとめます(スクリプト言語などを使えば簡単そうですが、自宅のPCにインストールしていないため手作業で実施)。

さらに、それぞれの銘柄の保有数量をかけて、ポートフォリオ全体の時系列データを使います。

比較用のデータとして、日経平均やTOPIXそのものを使えれば良かったのですが、見当たらなかった(上場銘柄投資効率チェッカーでは直接利用できなさそうな)ので、とりあえず日経平均に連動する野村の上場インデックスファンド225で代用することにしました。

ともに2015年10月1日を100として、2016年10月7日まで指数で比較します。

さて、以下が結果です。

すいさくvs225

すいさくファンド(仮称)は上場インデックスファンド225をアウトパフォームする瞬間もありましたが、2016年1月ごろから徐々に負け始め、その後は完全に負けています。

この時期は円高になっていた時期と重なりますので、もしかしたらすいさくファンド(仮称)に輸出関連銘柄を多く組み入れていたことが影響したのかもしれません。

ここしばらく円安基調になってきていますし、あくまでもすいさくファンド(仮称)は長期保有が目的ですので、今後の推移にどうぞご期待ください!(笑)

直線の両端としてのアクティブ・パッシブ投資

アクティブパッシブ2

私は、インデックス投資を中心にしつつ個別株式を保有しているため、いろいろな投資手法のどれ(特にアクティブ・パッシブのどちら)が優れているか、というような論争を見るとなんとなく落ち着かない気持ちになります。

その理由をいろいろ考えていたのですが、自分は、これらの投資手法の違いはあくまでも一直線上のどこを選ぶかという話だと理解しているからではないか、という気がしてきました。

以下、図を描いて説明していきます。

SMT米国株配当貴族インデックスオープンの気になるところ

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SMT米国株配当貴族インデックスオープンを買いましたで書いたように、現在、米国株配当貴族インデックスオープン(以下配当貴族インデックスオープン)を積み立てています。

そこでちょっと気になることがあったので書いてみます。

このファンドはS&P500配当貴族指数をベンチマークとしています。

この指数の組入上位10銘柄は以下の通りです。

1. S&P Global Inc
2. Procter & Gamble
3. Illinois Tool Works Inc
4. Cintas Corp
5. Becton Dickinson & Co
6. Dover Corp
7. Grainger W.W. Inc
8. Hormel Foods Corp
9. Pentair PLC
10. Stanley Black & Decker

一方、配当貴族インデックスオープン8月末の月次レポートによると、組入上位10銘柄は以下の通りです。

1. Cintas Corp
2. Grainger W.W. Inc
3. Air Products & Chemicals
4. S&P Global Inc
5. Illinois Tool Works
6. Genuine Parts Co
7. Franklin Resources Inc
8. Stanley Black & Decker
9. Cincinnati Financial Corp
10. Ecolab Inc

一見してわかるように、結構順位が入れ替わっています。

順位の違いをまとめるとこのようになります(S&P500配当貴族指数の順位→配当貴族インデックスオープンの順位で記載)。

1位 S&P Global→4位
2位 P&G→ランク外
3位 Illinois Tool Works→5位
4位 Cintas Corp→1位
5位 Becton Dickinson & Co→ランク外
6位 Dover Corp→ランク外
7位 Grainger W.W. Inc→2位
8位 Hormel Foods Corp→ランク外
9位 Pentair PLC→ランク外
10位 Stanley Black & Decker→8位

特に、この中でも知名度が抜群のP&Gが配当貴族インデックスオープンの上位に含まれていないのは気になります。ここしばらく高値が続いていたので組入比率を高められなかったのでしょうか?

逆に、S&P500配当貴族指数の上位10銘柄には入っていないのに、配当貴族インデックスオープンに入っているのは、以下の通りです(カッコ内は配当貴族インデックスオープンでの順位)。

Air Products & Chemicals (3位)
Genuine Parts Co (6位)
Franklin Resources (7位)
Cincinnati Financial Corp (9位)
Ecolab Inc (10位)

というわけで、組入比率はかなり違うようです。

ファンドが設定された直後なので、組入れ比率をベンチマークに近づけている最中なのかもしれません。

ある程度は覚悟していましたが、これがどう出るか…。

8月の月次レポートは、私が最初に投資するのを決めたときには確かまだ出ていなかったようなので、まだまだ途中経過ということなのかもしれませんが、9月の月次レポートに注目したいと思います。

<追記>

改めて交付目論見書を見ると、ファンドの組入銘柄のかわりにベンチマークのS&P配当貴族指数の組入上位10銘柄が掲載されていますが、

1. S&Pグローバル
2. アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド
3. シンシナティ・ファイナンシャル
4. マコーミック
5. CRバ ード
6. シンタス
7. レゲット・ア ンド・プラット
8. ロウズ・カンパニーズ
9. ブラウン・フォーマン
10. ペンテア

と、上2つのランキングともまた違いますね。

ベンチマーク自体が均等加重時価総額ということで、微妙な株価の変化でランキングがかなり入れ替わっている可能性もあると思います。

さてさてどうなることやら。

すいさくファンド(仮称)のパフォーマンスを調べてみました

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個別株でも複数組み合わせれば十分に分散効果が期待できるという話があります。

私の保有する国内個別株式からなるポートフォリオ(以下すいさくファンド(仮称))には私が気になった企業の株式を100%組み入れていますが、バリュートラストさんの上場銘柄投資効率チェッカーを利用して、無謀にもそのパフォーマンスを日経平均やTOPIXと比較してみました(笑)。

ちなみに、このツールは、株式の銘柄コードと数量を入力すると、指定した期間のポートフォリオのパフォーマンスを日経平均やTOPIXと比較できるすぐれもののツールです!!興味を持たれた方はぜひ試してみてください。