「日銀が実質的に株主」とは?(追記・修正あり)

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「日本銀行のETF買い入れによって、多くの日本企業で日銀が実質的に株主になっている」という議論があります。たとえば、以下のようなものです。

大株主「日銀」、17年末に日経平均4分の1で筆頭-ETF増功罪(Bloomberg)

そこで素朴に気になったのが、ETFに含まれる株式の所有権(特に議決権)は誰に帰属するのか、ということです。

全くの不勉強をさらけ出すようで恥ずかしいのですが、もしかしたら同じ疑問を持っている方がいらっしゃるかもしれないので、参考までに以下にまとめます。同じ疑問を持った方はほかにもいらっしゃったようなので、それを参照しながら自分なりに理解します。

ジャパン・ホテル・リートを購入

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はじめに


初のリート、買っちゃいました。

ジャパン・ホテル・リートという、(主にリゾート)ホテルを中心にしたホテルに投資するリートです。

会社四季報で見つけて気になっていたのですが、ここしばらくかなり値下がりしていたのでさらに低めに指値を入れていたら購入できました。

その後2016年8月現在の投資方針に合っているかどうか気になって確認してみました(遅い)が、「リートは投資しない」「株式と債券以外には投資しない」とは書いていないので、とりあえずセーフということにしておきます(笑)。

動かざること山の如し

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9月21日は日米の金融政策が発表される大きな一日となりました。

結果的には、日銀はイールドカーブ(短期・長期の金利差)のコントロールをするという枠組みを提示し、FRBは利上げ見送りとのことで、どちらも一時的に株高になっています。

一応インデックス投資を中心とする(つもりの)私は、あまり大きく動く気はなかったのですが、たまたま指値を入れていたウェルス・ファーゴ(WFC)が取得できてしまったのでこのまま保有し続けるつもりです。バフェット銘柄はコカコーラに続いて2つめでしょうか。

「できてしまった」というのは、もう少し低めに指値を入れたつもりだったのが、思ったより実際の株価に近く、昨夜(おそらく、利上げ見送りで)株価が急落したため指値が刺さってしまった、ということです。

ウェルス・ファーゴはトラブルで株価が急落していますが、自分なりに情報を判断する限り企業の(倫理を含めた)責任は限定的で本質的なダメージはそこまで大きくないだろうと考えました。

CEOの交代で株価が急落したレンディングクラブ(LC)も一時期の4ドル以下から、6ドルを超えてじわじわ株価が上がっていますし、たしかに個別株は個別株としての面白みはありますね。

もちろん、これらの判断は誤りである可能性があります。また、自分の場合は個別株特有のリスクを極端に追うことはできません。

したがって、インデックス投資を続けるための個別株投資にも書いたように、今後も広く分散を行うインデックスへの投資を中心にすることは変わりません。

投資とギャンブルの本質的な違いは?

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「株式投資はギャンブルだから、GPIFは株式を保有するべきではない」「株式投資はギャンブルだから、そんなものに頼らず汗水垂らして働いた方がよい」などという発言が良く聞かれるためか、インデックス投資家には投資とギャンブルを結びつける発想を嫌う方が多いように感じます。

その気持ちも良く分かります。私も初心者ながら居酒屋のご主人と世間話で「(自分たちのような)庶民も投資した方がいいと思う」と言って険悪な雰囲気になったこともありますので(この方はとても真面目な方か、以前株式投資でひどい目に遭った方なのかもしれません)。

一方で、ギャンブルと投資を完全に切り離してしまうことにも個人的には違和感を持っています。この2つは違うものだ、と考えることでかえって本質が見えなくなってしまうのではないかと思うからです。

この件に関しては、アウター・ガイさんのブログ記事でも

投資はギャンブルか。「ギャンブル」の定義次第で何とでも言える。不確実なものに資金を投じることがギャンブルならば、投資もまたギャンブルである。ただし、期待値がプラスとなる点で、投資は他のギャンブルと異なる。

と述べられていますが、自分なりに考えを整理するために記事にまとめてみます。

SMT米国株配当貴族インデックス・オープンを買いました

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最近新規設定されて話題になったSMT米国株配当貴族インデックス・オープン(以下SMT米国配当貴族ファンドと略)を買い付けました。今後、通常のインデックスファンドとは別に、毎月1万円程度買い付けるつもりです。

これは、S&P500配当貴族(S&P 500 Dividend Aristocrats)指数(以下配当貴族指数と略)をベンチマークとし、連動を目指すインデックスファンドです。

配当貴族指数には、個別株式でも保有しているジョンソン・アンド・ジョンソン(JNJ)など、過去25年間連続増配を行っている優良大型株が含まれており、指数自体はじわじわと上昇しているため、SMT米国配当貴族ファンドがきちんとこれを反映してくれていれば保有するメリットは十分にあるのではないかと判断しました。

VOOやVTIなど、米国株式市場のパフォーマンスを反映したETFも持っているのですが、SMT米国配当貴族ファンドの方はボラティリティがかなり低そうなので、ポートフォリオ全体のボラティリティを抑える役割を果たしてくれることを期待しています。

気になる信託報酬は税込0.594%。低くはないですが、本当にベンチマークにきちんと連動するのであれば個人的には許容範囲です。ライセンス料の問題などがあるのかもしれませんが、配当貴族指数に連動したファンドが増えて、長期的に信託報酬が引き下げられれば嬉しいです。

「配当貴族」という呼び名には賛否両論あるようですが、私はなんとなく洋館でお茶を口にしながら優雅に庭園のバラを楽しんでいるイメージを持って(ベタですが)そんなに嫌ではありませんでした。