暴落を乗り切る方法を考えてみた

TAKEBEfukigenpoze_TP_V.jpg

はじめに


まだまだバブルというほどではないものの、このところダウも日経平均もかなり上げていて、急激な変化に戸惑っている方もいらっしゃるかもしれません。

私もその一人で、急激な上げがあれば急激な下げもあり、と、このところ、○○ショックで資産価格の暴落が起きたらどうするか考えているのですが、少しずつ対処法がたまってきたので書いてみます。

思いついた対処法


とりあえず、以下のような対処法を思いつきました。

サボテンの鉢のように呼びかけてみる


このブログでは、資産の成長をサボテンのように見守ることを標榜しています。

そこで、暴落時も、サボテンの発育が悪いときのようにファンドに呼びかけてみると良いかもしれません。

「△△ファンド、○○ショックで辛かったね、本当はもっと元気に育ちたかったんだろうけど、環境が悪かったんだね。

ごめんね。

これまで辛い思いをさせた分、これからはもっと陽を当ててあげるからね。

ゆっくりとでいいから、また元気になってね。」

こう言われて意気に感じないファンドはないと思います。

生命力を信じて待ちましょう。

ロッキーのBGMをかけて自分を鼓舞してみる


私の世代にとって、ピンチの連続から立ち上がって最後は勝利をつかむヒーローと言えば、ロッキーです。




どんなに打たれても打たれても、ボロボロになって夢を諦めそうになっても、相手がどんなに手ごわくても、最後まで戦うこと、投げ出さないことをこの映画を教えてくれます。

暴落でどんなに含み損が溜まっていても、ロッキーのように階段を一気に駆け上がって「エイドリアーン!!」と叫べば元気が出てくること間違いなしです。

映像の世紀のBGMを流してひたってみる


あまりにも含み損が膨らみ、ロッキーのテーマをかける気にもならないときは、逆に、歴史の生き証人として今その場に立っていることにひたってみるのもいいかもしれません。

そんなときにぴったりの音楽があります。

加古隆さんが作曲した、NHKドキュメンタリー「映像の世紀」のテーマです。



題名は「パリは燃えているか(Is Paris Burning)」というんですね。知りませんでした。

静かに再生するだけで、目の前に白黒でせわしなく動き回る人々の姿が浮かんできます。

(昔の動画ってコマ数が少ないせいか、ちょこまか動いてますよね)

大恐慌と、それを挟む二度の世界大戦。

当時の人々は大きな苦難を乗り越えてきたに違いありません。

それに比べれば何のこれしき。

何のこれしき、と思えない状況になる可能性もないわけではありませんが、そのときはまさに人類の歴史に残るみぞうゆう(なぜか変換できない)の事態になっていること請け合いです。

そのときは、まさにあなた自身が歴史の生き証人。

やはりこのBGMを流して、しっかりと何が起きたか見届けましょう。

『夜と霧』を読んでみる


前のものと少し似ていますが、ビクトール・フランクルの『夜と霧』を読んでみるのもよいかもしれません。



本書は、ユダヤ人の著者が第二次大戦のドイツの強制収容所を生き延びた経験から書いた名著ですが、

収容所では様々な「選抜」が行われた。ガス室に送られるか、あるいはどの収容所に移されるかは、ちょっとした偶然で決まった。先が見えない中、収容所ではクリスマスに解放されるとのうわさが広まった。しかしそれが裏切られると、急に力つきてしまう人が多かった。自暴自棄になり、食料と交換できる貴重な煙草に吸いつくしてしまう者もいた。過酷な環境の中で、フランクルは考える。心の支え、つまり生きる目的を持つことが、生き残る唯一の道であると―。フランクルは、収容所での出来事を通して、「生きる意味」を学び取ろうと決め、人間の心理について冷静な分析を行う。そしてついに解放され、奇跡的な生還を果たす。(100分de名著フランクル『夜と霧』

とあるように、どんなに厳しい状況であっても希望を持ちつづけることの大切さを訴えています。

本当に素晴らしい本なので、別に暴落に関係なく(むしろ、現在のように心に余裕がありそうなときほど)多くの方に読んでいただきたいような気もします。

おわりに


以上、硬軟いろいろ取り混ぜながら、いざ暴落が来たらどうやって乗り切るか考えてみました。

今からこんなことを考える必要もないのかもしれません。

でも、備えあれば憂いなし。

今のうちからの心の準備とリバランスが、いざというときの落ち着きをもたらしてくれるかもしれませんよ。

(もちろん、保証はできませんが…)

今回の記事は将来の自分に向けて書いている面もあります。

実際に暴落が起きたとき、この記事が自分自身の役にも立ってくれればありがたいです。

「全然役に立たねーよ!」と将来の自分に怒られるかもしれませんが(笑)。

2017年2月初めの投資方針

NEKO9V9A9131_TP_V.jpg

REITやユニ・リーバ(UL)を買い付けるなど、細かい点で以前の投資方針に合わないところが生じたため、このあたりで改めて自分の投資方針を以下のように整理します。

細かい語句の修正を除けば、項目7、9が新たに加わった内容です。

0.自分が投資を行う目的は、老後のため、および、経済的自由を得ることによって(金銭に限らない)豊かな生活を送ることであり、そのために安定した運用を行うことを優先する

1.コアは国内外に広く分散した投資信託・国内外ETFを用いたインデックス投資とし、バイ・アンド・ホールドを基本とする

2.リスクを減少させるために適宜債券を組み込むが、株式クラスを中心とする

3.米国株式クラスと先進国株式クラスのインデックスファンド・ETFは原則として区別しない(先進国株式クラスにおける米国株式の占める割合が大きいため)

4.それ以外の国別・地域別インデックスファンド・ETF、セクター別ETFなどは必要に応じて最小限で保有する

5.国内個別株式には特に必要がない限り投資しない。しかし、理由(割安だと判断した、企業が好きなど)があって保有する場合は、できる限り業種・企業間の分散を行い、最大で全資産額の1割を目安に保有を認める

6.外国個別株式は原則として米国株式以外投資しない(米国外企業のADRなど、米国株式に準じるものはこの限りではない)。また、米国株式に投資を行う際は、配当が高い(3%以上を目安とする)バリュー株を中心とし、できるだけ取得単価を下げることおよびセクターが偏らないことを心がける。また、保有額は最大で全資産額の1割を目安に保有を認める

7.REITなど、株式・債券以外の資産クラスに関しては、事業内容の適格性を慎重に見極め、0に挙げた基本方針に反しないという条件で認める。

8.いわゆるナンピン買いは、インデックスファンド・ETFについてはリスク・投資利用可能資金額とのバランスを考慮しながら適宜行ってよい。個別株式に関しては、財務状況とリスクを考慮した上で十分にメリットがあると判断できるときのみ認める

9.バイアンドホールドを基本とし、原則として資産は売却しない。ただし、緊急な現金出費が生じた場合、リバランス、重複するファンドの整理、個別株式の大幅な値上がりによる利益確定・リスクの軽減、当初設定した投資目的の達成など、熟慮の結果一定の合理性があると判断される場合は売却を認める

10.NISAやDCなど、非課税制度を最大限活用する

2016年8月時点の投資方針

free-illustration-money-02.jpg
投資らしい投資を始めてそろそろ1年近く経ち、当初とは考え方が変わってきたこともあります。

そこで、現時点での投資方針をまとめたいと思います(当初の投資方針はこちら)。

0.自分が投資を行う目的は、老後のため、および、経済的自由を得ることによって(金銭に限らない)豊かな生活を送ることであり、そのために安定した運用を行うことを優先する

1.コアは国内外に広く分散した投資信託・国内外ETFを用いたインデックス投資とし、バイ・アンド・ホールドを基本とする

2.リスクを減少させるために適宜債券を組み込むが、株式投資を中心とする

3.米国株式クラスと先進国株式クラスのインデックスファンド・ETFは原則として区別しない(先進国株式クラスにおける米国株式の占める割合が大きいため)

4.それ以外の国別・地域別インデックスファンド・ETF、セクター別ETFなどは必要に応じて最小限で保有する

5.国内個別株式は特に必要がない限り投資しない。しかし、理由(割安だと判断した、企業が好きなど)があって保有する場合は、できる限り業種・企業間の分散を行い、最大で全資産額の1割を目安に保有を認める

6.外国個別株式は米国株式以外投資しない。また、米国株式に投資を行う際は、配当が高い(3%以上を目安とする)バリュー株を中心とし、できるだけ取得単価を下げることを心がける。また、保有額は最大で全資産額の1割程度までとする

7.いわゆるナンピン買いは、インデックスファンド・ETFについてはリスク・投資利用可能資金額とのバランスを考慮しながら適宜行ってよい。個別株式に関しては、財務状況とリスクを考慮した上で十分にメリットがあると判断できるときのみ認める

8.NISAやDCなど、非課税制度を最大限活用する

以下、アセットアロケーションや具体的なファンド・銘柄名が続きます。

私の投資方針

free-illustration-money-02.jpg
(注意:これは2015年10月現在、投資を開始したときの方針ですので、細かいところは変わっていますが、大筋は変わりません。後でもうちょっと現状に合わせて整理したいと思います。)

投資について書くからには、立場をある程度明確にしておいた方が良いと思いますので、以下にまとめます。

私は、加入していた保険会社が株式会社化したときに割り当てられた株と、外貨預金口座を保有していたことを除けば、ごく最近投資を始めました。

証券会社の口座もなんやかんやで作ってから2年くらい放置していましたが、2015年8月~9月頃にSBI証券の口座を開設して、いくつかの投信・ETFなどを購入して今に至るという感じです(したがって、全くの初心者です)。

投資目的は老後のためというのもありますが、いろいろな状況に対応できる経済的自由をできるだけ担保したいというのが最も大きな理由です。

急激なキャピタルゲインは目指すつもりがなく、サボテンに水をやるように少しずつ資産を育てていきたいと思っています(ブログのタイトルもそういう理由でつけました)。