ついに…。しかし…!すいさくファンドの2017年8月までのパフォーマンス

161007-137_TP_V1.jpg

日本代表、ロシアワールドカップ出場おめでとうございます!

浅野と井手口のゴールにしびれました。

さて、すいさくファンド(愛称:サボテン)の2016年10月~2017年8月分パフォーマンスです。

※すいさくファンドとは、私がサテライトで運用している日本個別株式+J-REITからなる資産につけた愛称です

先月、ついにTOPIXまであとわずかというところまで迫られたすいさくファンド(愛称:サボテン)でしたが、7月はどうだったでしょうか。

さて、まずは月末における累積リターンの比較です。

1708.png

ついに、ついにすいさくファンド(愛称:サボテン)はベンチマークであるTOPIXや日経平均にアウトパフォームされてしまいました!

次に、8月の日次データを見てみます(以前は他の月も含めてグラフを描いていましたが、わかりやすいように8月だけに絞っています)。

1708monthly.png

というわけで、少しずつ右下がりになり、8月中旬からTOPIXにアウトパフォームされた後しばらく持ちこたえていましたが、8月31日にはついに日経平均にも追いつかれてしまいました。

ベンチマークおよびすいさくファンド(愛称:サボテン)の8月末における累積リターンは以下の通りです(カッコ内は先月末の累積リターン)。

すいさくファンド(仮) +19.29% (+24.32%)
TOPIX +22.27% (+22.36%)
日経平均 +19.43% (+21.13%)

TOPIXと日経平均も苦戦しているものの、それ以上にすいさくファンドは厳しい状況です。

ディーツ法などのきちんとしたリターンの計算を行わず、途中で買い増しをした資産も含めて含み損益率を計算してベンチマーク(こちらは買い増しなしと想定)と比較する簡易法で計算しているから誤差がある、とか、配当なし同士で比較するやはり簡易法で計算しているため、高配当の銘柄も多数入れているすいさくファンドは不利だとか、いろいろ言い訳も頭をかけめぐりますが、

結果は結果です。

ベンチマークのアウトパフォームを目指すアクティブファンドのマネージャーとしては失格の烙印を押されてしまいました。

実は、原因はかなりはっきりしています。

そう、こいつだ!

組入比率1位の第一生命HD(8750)です。
第一生命
(出所:ヤフーファイナンス)

見ていただければ分かるように、6月中旬から急激に株価が下がっており、組入比率が約20%と非常に大きいるため、残念ながらその影響が直撃してしまったようです。

第一生命HDは、すいさくファンドの運用中も2300円までは上がっており、2500円で売り注文を出していたのですが成約せず、そのまま現在のような状況になってしまいました。

初めてまともに保有した株だったこともあり、できるだけ良いタイミングで売りたかったのですが、その思い入れが強すぎたのかもしれません。

すいさくファンド運用の目的の一つは、第一生命HDのような景気敏感株の影響をできるだけ軽減し、安定して資産を育てられるような分散投資を行うことでしたが、一歩及びませんでした。

さて、それでは光明はないのでしょうか…?

実は、私はそれほど落ち込んでいません。

どちらかというと、以前絶好調だったときと比べても、今の方が足腰の強い、良いポートフォリオになっているように思うからです。

下の組入比率上位銘柄(8月31日時点)をご覧ください。

銘柄名8月末の組入比率7月末の組入比率
1第一生命HD(8750)20.67%23.68%
2日産自動車(7201) 13.40%14.26%
3ジャパン・ホテル・リート(8985)8.84%9.88%
4バリューコマース(2491)8.75%8.49%
5コシダカHD(2157)6.08%5.94%
6パーク24(6753)4.01%2.77%
7シャープ(6753)3.85%4.81%
8山崎製パン(2212)3.65%4.12%
9カシオ計算機(6952)3.63%3.81%
10良品計画(7453)3.63%3.49%

確かに組入比率1位の第一生命や3位のJHR、7位のシャープ、8位の山崎製パンなどは組入比率をかなり落としていますが、4位のバリューコマース、5位のコシダカHD、6位のパーク24、10位の良品計画などはむしろ比率を上げています(パーク24については買い増しによるもの)。

特にバリューコマースやコシダカHDは好決算で大きく株価を挙げていますし、パーク24も一時の株価低迷から9月1日には高騰し、復活の兆しを見せています。

つまり、一番大きいサボテンの生育状況は芳しくありませんが、二番サボテン、三番サボテン(組入比率上位になっていないものも含めて)の芽は着実に育っているように思うのです。

とは言え、もちろん、一番サボテンの調子が上向かないことにはファンド全体の成績も振るわないので、長い目で育てていくつもりです。

おそらく、第一生命HDはいいところまで上がったら今度こそさよならすると思いますけどね(笑)。

先月末のすいさくファンドは苦難と再生のどちらも見られましたが、さてさて今月はどうなるでしょうか。

どうぞ次回まで楽しみにお待ちください。

なお、この記事は同様の投資法を推奨するものではありません。

くれぐれも投資は(サボテン栽培も辛味も)自己責任でお願いします。

今こそすいさく米国株ファンド(愛称:アメリカサボテン)について書いてみよう

kazu96_koujyounoshiruetto_TP_V.jpg

はじめに



今まで、すいさくファンド(愛称:サボテン)については良く書いてきましたが、これはあくまでも国内個別株式+REITからなるポートフォリオでした。

一方、私は、少額ですが米国個別株式からなるすいさく米国株式ファンド(愛称:アメリカサボテン)も運用しています。

えっ、そんな名前聞いたことがないって?

はい、名前はさっき考えました(ちなみに、アメリカサボテンというサボテンの種類はありません)。

組入銘柄



組入上位はこんな感じで、基本は非常にコンサバ・高配当志向だと思います。

銘柄名業種組入比率
1エクソン・モービル(XOM)エネルギー14.93%
2ロイヤル・ダッチ・シェル(RDS-B)エネルギー14.50%
3コカ・コーラ(KO)食品・飲料・たばこ13.65%
4ダウ・ケミカル(DOW)素材10.63%
5レンディング・クラブ(LC)各種金融9.48%
6ジョンソン・アンド・ジョンソン(JNJ)ヘルスケア7.89%
7ウェルズ・ファーゴ(WFC)銀行7.75%
8ウォルト・ディズニー(DIS)メディア6.13%
9スリーエム(MMM)資本財6.05%
10インターナショナル・ビジネス・マシーン(IBM)ソフトウェア・サービス4.30%

このところの原油低迷で株価が下がっていたため石油産業の割合が若干大きくなっていますが、これらの銘柄の割合はなるべくこれ以上増やさないようにします。

4位のダウ・ケミカルは先日の記事でも書いたように、9月1日をもってデュポンと合併し、社名もダウ・デュポンと変わるようですが、合併前に人員整理のニュースで株価が下がったときに買っているため、それなりの含み益が出ています。

ちょっと雰囲気が違うのは、5位のレンディング・クラブと10位のIBMでしょうか。

レンディング・クラブはP2Pレンディングの米国最大手ということでかなり期待されていましたが、昨年5月当時のCEO電撃辞任の後株価が急落しています。

もちろん短期的には厳しい状況ですが、先日の決算はあまり悪くなく、今会計年度中の黒字化の見通しも出たようですので、このままホールドするつもりです。

IBMについては、バフェットの売却のニュースが飛び込んできた直後に約150ドルで買い付けました。その後さらに株価は下がっていますが、もっと下がる可能性もあると考えられるため現在は静観中です。

IBMについては、(ほかの人の予想と同様)法人相手のクラウドとワトソンを組み合わせたソリューションがどれくらい中核事業にできるかがカギになると思いますが、確固たる信念があるとまでは言えません。

衰退する可能性はあるものの、会社がなくなるところまで行くとは考えづらく、それほど高くない株価で買っているので、このままホールドし続け、あまりに株価が下がるようなら若干の買い増しも検討するつもりです。

ほかにも、フェラーリ(RACE)、ユニ・リーバ(UL)、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)なども保有していますが、AMDはノリで買ってしまったところもあるため、ころあいを見て売却したいと思っています。

ベンチマーク



TOPIXをベンチマークとしているすいさくファンドと異なり、すいさく米国株式ファンドは全くベンチマークを設定していません。

S&P500と比較してどっちが良いかなど考えたこともありませんが、たぶんぼろ負けしているのではないかと思います。

リターンや手間を考えると素直にVOOやVTIを買った方がいいはずですが、そこは会社の一部を所有する喜びを(勝手に)感じる個別株式にもロマンがあるのではないかと考え、あくまでも資産の一部で運用している次第です。

さてさて、こういうすいさくファンドの姉妹版、すいさく米国株式ファンド(愛称:アメリカサボテン)ですが、どうなることでしょうか。

今月は苦戦?すいさくファンドの2017年7月までのパフォーマンス

161007-265_TP_V.jpg

すいさくファンド(愛称:サボテン)の2016年10月~2017年7月分パフォーマンスです。

※すいさくファンドとは、私がサテライトで運用している日本個別株式+J-REITからなる資産につけた愛称です

ここ1ヵ月ほど日経平均は横ばいの動きが続いていましたが、すいさくファンド(仮)のパフォーマンスはどうだったのでしょうか。

まずは、月末における累積リターンの比較です。

suisaku1707.jpg

すいさくファンドはジグザグな動きをしていますが、この間に日経平均もTOPIXも猛追しています。

過去1ヵ月の日次データ(記録している分だけ)はこんな感じです。

monthly1707.jpg

ベンチマークおよびすいさくファンド(仮)の7月末における累積リターンは以下の通りです(カッコ内は先月末の累積リターン)。

すいさくファンド(仮) +24.32% (+27.80%)
TOPIX +22.36% (+22.78%)
日経平均 +21.13% (+22.92%)

TOPIXと日経平均はほぼ横ばいでしたが、この1ヵ月すいさくファンドは一人負け。

一時は5%以上あった差も、先月じわじわ縮まり、特にTOPIXとは7月末の段階で約2パーセントまで差が縮まっています。

これは、第一生命HD、日産自動車、など組入比率がトップクラスの銘柄の不振に加え、バリューコマースやコシダカHD、シャープのように、これまですいさくファンドをけん引してきた中堅どころのボラティリティがここにきてかなり増していることが理由だと思われます。

先月は先月で出来すぎだったので、こういうときもあると思います。

上位組入銘柄は業績がそれほど悪いわけではないので、長期的なパフォーマンスに期待です。

また、組入比率上位銘柄は以下の通りです(7月31日時点、カッコ内は先月末の組入比率)。


銘柄名7月末の組入比率6月末の組入比率
1第一生命HD(8750)23.68%26.06%
2日産自動車(7201) 14.26%15.10%
3ジャパン・ホテル・リート(8985)9.88% 10.22%
4バリューコマース(2491)8.49%9.01%
5コシダカHD(2157)5.94%5.79%
6シャープ(6753)4.81%5.36%
7山崎製パン(2212)4.12%4.32%
8カシオ計算機(6952)3.81%3.78%
9良品計画(7453)3.49%3.61%
10エックスネット(4762)2.78%2.76%


上位組入銘柄の株価が下がったこともありますが、上位への極端な集中が減ったことは前向きに捉えたいものです。

先月末のすいさくファンドは苦戦する場面も多かったですが、さてさて来月はどうなるでしょうか。

これからも、サボテン栽培のノリで気長にウォッチしたいと思います。

なお、この記事は同様の投資法を推奨するものではありません。

くれぐれも投資は自己責任でお願いします。

すいさくファンド(愛称:サボテン)の目論見書(もどき)を作ってみた

じゃじゃーん!!

長らく(仮)だったすいさくファンドの正式名称が決まりました!

※すいさくファンドとは、私がサテライトで運用している日本個別株式+J-REITからなる資産につけた愛称です

きっかけは、フェニックスさんのこのツイート。

たしかに、サボテンのように資産を育てることを目的にしたファンドなので「サボテンファンド」はいい名前ですが、「すいさくファンド」もゴロが良くて気に入っています。

そこで、2つを一緒にして、すいさくファンド(仮)の正式名称を「すいさくファンド(愛称:サボテン)」とすることにしました!

これで長年の懸念がすっきりしました。

さて、すいさくファンド(愛称:サボテン)の名称決定を祝い、以下に目論見書の(ような)フォーマットでファンドの目的を改めてまとめてみることにしました。

すいさくファンド(仮称)の2017年6月までのパフォーマンス

161007-320_TP_V.jpg

すいさくファンド(仮)の2016年10月~2017年6月分パフォーマンスです。

※すいさくファンドとは、私がサテライトで運用している日本個別株式+J-REITからなる資産につけた愛称です

6月は日経平均が2万円を回復するなど上げ調子の相場が続いていますが、すいさくファンド(仮)のパフォーマンスはどうだったのでしょうか。

まずは、月末における累積リターンの比較です。

すいさく1706

6月は日経平均・TOPIXともに好調でしたが、すいさくファンド(仮)もそれ以上のパフォーマンスを見せ、累積リターンの過去最高を更新しています。

ベンチマークおよびすいさくファンド(仮)の6月末における累積リターンは以下の通りです(カッコ内は先月末の累積リターン)。

すいさくファンド(仮) +27.80% (+22.87%)
TOPIX +22.78% (+18.57%)
日経平均 +22.92% (+19.50%)

TOPIXが約4%、日経平均が約3%のプラスとなりましたが、すいさくファンド(仮)は約5%のプラスと差が広がり、ベンチマークとの差は約5%となっています。

まあこういうときもあると思いますが、上位2つの銘柄以前とは違い、今回は組入割合が3位以下の銘柄のパフォーマンスが比較的良かったようです。

また、累積リターンの日次データに関して記録していた分をまとめたのが以下のグラフです。

すいさく16091706

今月もベンチマークとほぼ同じ動きをしています。ついたり離れたりという感じですね。

また、組入比率上位銘柄は以下の通りです(6月30日時点、カッコ内は先月末の組入比率)。


銘柄名6月末の組入比率5月末の組入比率
1第一生命HD(8750)26.06%25.53%
2日産自動車(7201) 15.10%15.15%
3ジャパン・ホテル・リート(8985) 10.22%10.61%
4バリューコマース(2491)9.01%8.37%
5コシダカHD(2157)5.79%5.38%
6シャープ(6753)5.36%5.39%
7山崎製パン(2212)4.32%4.70%
8カシオ計算機(6952)3.78%3.94%
9良品計画(7453)3.61%3.81%
10エックスネット(4762)2.76%2.81%


以前買いつけていたエックスネットがツクイを抜いて10位に入りましたが、僅差なのでまた逆転する可能性はありそうです。

先月末と比較した増減はまちまちですが、バリューコマースとコシダカHDは株価が伸びたこともあり、若干組入比率が上がっています。

配当シーズン(?)だけあり、いろいろな企業から配当や株主通信が送られてきました。

あくまでも少額に留めているとは言え、こんな風に形になるのは楽しいですね。

先月末のすいさくファンド(仮)は比較的良いパフォーマンスでしたが、相場が好調なときほど慎重になりたいものです。

これからも、サボテン栽培のノリで気長にウォッチしたいと思います。

なお、この記事は同様の投資法を推奨するものではありません。

くれぐれも投資は自己責任でお願いします。